Kelly: Kelly流、England生活の楽しみ方
夏休みにブライトンに住むお友達のところへ行ってきました!
ここ数年、激務続きで頭どころか身体まで爆発するんじゃないかと、必死に耐えたご褒美に、「何もしない」休暇を満喫。
3年ぶりに会う彼女も変わらずで何より、ゆったりと流れる時間を満喫しながら、互いの空白をアップデート。
ブライトンはイギリスのイングランド南東部に位置する海岸沿いの街。
サッカーの三苫選手が所属しているブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの本拠地であり、LGBTコミュニティも多く、毎年8月に "Pride"パレードが行われ、様々な信仰や、文化的、民族的な点でとても寛容な街。
英国屈指のリゾートと言われるように、夏のバカンスシーズン中のブライトンはとても賑やか。街の中心部は有名レストランや流行りのお店が並び、バーやナイトクラブなど、エンターテイメント施設も充実。
「郊外」と言うほど離れていない距離には、緑多い住宅地があり、さらにそこからまた少し離れると、子供の頃に読んた絵本に描かれていた田園風景が広がっている。イギリス海峡から吹き上げる海風が、広大な緑の大地を揺らし、たまに太陽の顔を見せてくれる。このブライトンは大自然に見守られた神々しい場所。
さて、久しぶりの海外での休暇とは言え、私、Kellyは相変わらず。友達の家で、ゴロゴロ….していました。45歳独身女性が、友達とはいえ他人の家で何もせず、据え膳三食ワイン付きで平らげる姿を、皆さんはどう思われるだろうか。さらに昼から近所のパブで、地元のクラフトビールをがぶ飲みし、ほろ酔いつながりで地元サッカーファンたちと、知りもしないチームに罵声を浴びせつつも、夕方には気分良く犬の散歩に出かけていた。家に着くころには酔いもさめるので、そのままワインセラーに直行するという、Kelly流、休暇の楽しみ方。
それならどこにいても同じじゃないかと思われる方も多数、しかし海外ではどんなあたりまえの場所ですら小さな出会いがある。パブで会う地元の人たちや、散歩ですれ違う人、街で出会った人たちと立ち話に花が咲く。初めて出会う人に笑顔であいさつし、気ままでフランクな会話を楽しむ。日本だったら、こんなことめったにない。たまに、近くにいた人に話しかけて、変な顔をされてしまう。「やってしまった」と思えど、時すでに遅し(泣)。
そんな気ままな私の海外で休暇を過ごす理由は、日本では出会えない美味しいものを堪能すること。子供の頃に食べた西洋食は私のソールフード。「日本人好みの」味付けでは私の胃袋は満足できない。
とは言え、なぜだかイギリスの食文化は、日本であまり良い評判を聞いたことがない。私の好きなB級グルメを考えてみると、揚げる、はさむ、焼くなどと単純な料理方法で作られているからか、または味付けがおおざっぱなのかは不明。知名度がないせいか、首をかしげる人もいるけれど、私は考えただけでもお腹がなる。
イギリス移民が多く住むオーストラリアでも国民食と言われるミートパイやフィッシュ・アンド・チップスはもちろん、日曜日のブランチから始まる、サンデーロースト。ローストビーフと一緒に食べるホースラディッシュにハマってしまうこと間違いないなし。日照時間の長さのせいで生まれたらしい、アフタヌーンティー。家庭的で温かく、どこか懐かしいブリティッシュフードは、手軽でどこにでもありそうなのに、なかなか良いレストランを見つけられないのも事実。
そこで、私、Kellyがイギリスで気を付けてることをまとめてみました。
美味しいものをたくさん食べ、心温かい人達との出会いがあり、ブライトンでの休日は、久しぶりの良い充電期間になりました。
そんな自由でわがままにもゆったりと休暇を過ごせたのは、もちろん寛大な友達のお陰!
I love you guys!! BFF!!
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