自分を守ると愛されない
自分を守る。
こういう考えをしたことがありますか?
自分が傷つきたくないからやめておこう。
こういう思考を多くの人が持っています。
特に女性、繊細な人には多いです。
ですが、この思考こそが恋愛をダメにしているんです。
自分を守る=殻に篭る
自分を守るっていうのは自分の殻に篭る。ということです。
殻に篭るとは現状維持を好んで
最低限さえあればいいという状況を自ら作っています。
でもここに罠があります。
本当は人は強欲です。
これしたい。あれしたい。どうしたい。
欲は止まることを知りません。
でもそれを自分を守るということに固執して
自分のやりたいことなどをすると傷つく恐れがあるから
我慢してやらないという選択肢を取るんです。
そしてこの我慢が当たり前になってしまうから
自分の意思すら無くなってしまう。他人軸の完成です。
強欲を彼に満たしてもらおうとする
自分は傷つきたくない。
だからこそ一度心を許して全てを受け入れてくれた
彼に全ての責任と可能性を期待として乗っけるんです。
だから「なんで私だけ。」のような思考や
「彼がもっとこうしてくれれば」と期待が生まれるんです。
全ては自分を守るため。
この自分を守るって行為は
感情的になったときに現れます。
「もっと〇〇してよ」と
あたかも自分は悪くないようなニュアンスでいい。
(自分が傷つきたくないから)
無意識に彼に全部罪をなすりつけ、
あとで冷静になった時に
『自分の過ちに気づいて自分で自分を責める』という
結果的に自分を守ることができていないんです。
リスクを負いたくない。
それを彼にリスクを負わせようとしているんです。
つまり、彼をコントロールしようとしてるんですね。
自分を守ろうとする=人から責められたくない(共感を求めてる)
→自分の価値観が狭く自分の思い通りにならないと嫌になる。
→感情的になる→自分を守りたいから相手のせいにする(無意識)
→冷静になった時に自分を責める=自分が嫌いになる。
この負のループにはまっているんです。
自分を守ろうとして結果的に自滅する(自分を守れていない)
むしろさらに悪化するだけ。
まずこの負のループから抜け出すために
自分を守ろうとする思考から離れないといけません。
これが自分次第、テクニックじゃ治らない。
考え方や捉え方を変えると変わる。
という理由です。
まずは認めたくないかもしれませんが
自分を守る思考をしていることを気づいて受け入れること
そんな自分でもいいと許容してあげることからです。