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陰謀論の謎について哲学的に仮説を立てて検証する。

陰謀論については本当なのか?聖書の真偽性は?について色々考察している方もいますが、聖書も悪魔の概念が他宗教や神話からの真似であるとか色々な論争が巻き起こっています。恐らく、宗教や神学や哲学関連の専門家の知識だけでも分からないし、陰謀や、歴史、科学あらゆる教養レベルを駆使しても中途半端にしか分からない。そこで、以下のような仮説を立てて検証してみた。

仮説=仮定

「今の21世紀になってなぜ陰謀が明らかになってきたのか?普通にその点を考察すると、何らかの理由がないと不自然な現象が起きてることになり、つまりそこには人智を超えた何らかの宇宙原理が働いていると仮定できる。そう仮定しないと逆に昔の時代の人たちはなぜ何も分からなかったのか?につながる。」

哲学者なら上記のような仮説を立てて検証するのですが、多分普通の人は情報網からだけで判断して「情報からは何も読み取れないから、恐らく答えはないのでしょう。」と考えるのだと思います。しかし、火のない所に煙は立たぬという言葉もあるので、何らかの現象が起きたら必ずそこには原因がある。

ブッダが因果律というのを考えたのかは仏教の知識がないので分からないけど、恐らくブッダ様なら「原因があるから結果がある。」あるいは「因果があるから現象が起きる。」と推測するだろうと思います。 哲学者はそれらを人間的思考=理性により解明しようとする。

また、以下のような仮説も成り立ちます。

1.プラトンやカントなどは観念論や実在論やイデア論などにより
「人間には分からない世界がある」と仮定した。
2.人間には分からない世界は証明しようがない。
3.古代ギリシャの時代より何千年もかけても21世紀にもなって真理がいまだに解明されていないのにもかかわらず、人類社会は崩壊や混乱の時代に向かってきている。
4.つまり、真理が分かる前に人類は今世紀中に滅亡する可能性もある。
5.つまり、観念論や実在論やイデア論でも説明がつかない、人智を超えた現象がある可能性がある。
6.陰謀論は決してデタラメとは主張できない。

このような哲学的論理で考えると、陰謀論もデタラメではなくまた人智を超えた何らかの存在がいる可能性も考えられます。


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