書籍紹介: そのうちなんとかなるだろう
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。
今日は早朝からゴルフにいっていたので更新が遅くなってしまいました(笑)。
今日は水曜日なので書籍の紹介。
数年前に読んだ本を読み返したのでそちらを紹介したいと思います。
そのうちなんとかなるだろう
内田樹 著
クセ者?の著者
著者の内田樹氏は多数の著書を出されているのですが、
私はこの本が初めて読んだ本。
数年前にこのnoteでも紹介したFBL大学で知り、タイトルにある
『そのうちなんとかなるだろう』
に興味を持って購入した次第です(笑)。
本著は思想家であり、哲学者である著者の自叙伝に当たるもので、
『なんともクセのある人だなぁ。。。』
というのが読み終わっての素直な感想です(笑)。
タイトルや帯からも著者が『いきあたりばったり』で生きてきた人生の様な感じがして、
『そのうちなんとかなるだろう』でやってきた様な面も確かにあるのですが、
そもそもの『地頭の良さと本人の努力』でどうにかなっているのだろうっと感じずにはいられませんでした。
例えば著者は高校を中退していますが、
大検を取って東大に行き、
博士号を取得して教授になっている事からも分かりますよね。
例えば私が『そのうちなとかなるだろう』という感じだけで、
同じ様に上手くいくとは正直読んでいても思えませんでした(笑)。
どちらを選んでも同じ
ただ、本著の中で
『人生の岐路に立った時にどちらを選んでも同じ』
というのは『そんなものかも知れない』と読んでいても感じました。
理由としてはシンプルに
『人間が同じなのだから結果はそんなに変わらない』というもの。
なにかを選んだり、選ばなかったりしたその機会だけで人生はそんなに変わらない。
それを『変わる!』と思ってしまえば
『あの時こうしておけば…』
という後悔を引きづる事になるっというのは確かにそうだなぁと思いましたね。
また、その思いが強いと『あの時〇〇をしたのが本当の自分だ』と考えてしまい、
仕事や人生で何かの失敗をした時に
『今の自分は本当の自分では無い。本当の自分では無いから失敗しているのは自分では無い。自分は悪くない。』
となってしまい『成長する事ができない』というのはそういった人もいる様に感じます。。。
選択に悩む=それまでの『答え』
上記に書いたことにも繋がりますが、面白いと感じた事が
と著者は書いています。これは面白いですよね♪
確かに『悩む』ときはどちらの選択肢も微妙な時が殆ど。。。
そうならない様に日々の選択をしたり、自分がやりたい事に躊躇しないでやるというのは大切だと感じます。
まとめ
今回は思想家であり、哲学者の内田樹氏の書籍を紹介しました。
このnoteでは
・クセ者?の著者
→著者の経歴や考え、私が感じる印象などを書いてきました
・どちらを選んでも同じ
→ 人間が同じなのだから判断をしていても結局同じ角度になる
・選択に悩む=それまでの答え
→悩むという事はどちらも微妙な選択肢という事。それまでの経過が『答え』になっている
などといったことに書いてきました♪
シンプルに読み物としても面白いですし、
自分とは違った視点を得られる本著。
是非チェックしてみて下さい♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このnoteでは月曜日と水曜日にスポーツ現場で働く、働きたい向けにnoteを書いています。
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編集後記:
4時半起きでしたが最後まで書ききれて良かったです(笑)。
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