『一般の方』を指導する時に『SCコーチ』が気をつける事
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは毎週日曜日に
・スポーツ現場で働きたい学生
・スポーツ現場で働いている専門家
向けに記事を書いていますが、今週はイレギュラーで月曜日に更新!
このnoteでは前提として『自分が書きたい事』を書いています(笑)。
今日はふとした事から感じた
『一般の方』を指導する時に『SCコーチ』が気をつける事
という事についてつらつらと書いていきたいと思います。
SCコーチの仕事
以前も少し書きましたが、SCコーチの仕事とは
・選手のパフォーマンスを高める事
になります♪
なので、SCコーチの仕事場には必然的に選手や元選手であるコーチ、
メディカルトレーナーやトレーニングコーチがいるので、
・身体能力が高い人
・切磋琢磨してレベルアップしたい人
・負けず嫌いの人
などが沢山います(笑)。
そして、当たり前ですが運動も『できる人』が多いわけです。
そうでなければ、そもそも選手になれませんしね。
ただ、そういった人達と接している事でよく落ちる落とし穴が
・自分にできたんだからできるだろう
・○○はできたんだから、お前もできるだろう
という考え方。
実際、私も身に覚えがあります。。。
これは以前に紹介した書籍でもあったかも知れませんが、
完全な思考の穴ですよね。
本来、『自分が過去に出来た事』や『他にできる人を知っている事』は
『目の前のその人ができるかどうか』にあまり関係はありません。
例えば、私は簡単にダイエットができるから、あなたも簡単にできるよ!
というのはどう考えてもおかしいですよね(笑)。
『”普通”では無い』を知る
普通よりも運動ができたり、
痛みに耐えてトレーニングを継続できたりする選手と一緒に長くいるSCコーチにとって『それが普通』と感じるのは、
スポーツ現場で働く専門家が気をつける所だと思うんですよね。
フィットネス参加率が何年も3%台であることを考えれば、
ちょっと教えたらスクワットができたり、
楽しくも無く、キツいトレーニングを身体が変わるまで継続できる人は
けっして『普通』ではありません(笑)。
ここがずれているとせっかくの高い知識や能力も空回りする事は必須。
スポーツ現場で長年働いていた有名トレーナーが指導するジム!が必ずしもうまくいかない理由はここにもあるのかなぁと感じます。
もちろん、スポーツ現場という狭い世界だけでいた事で
・経営を学んでいない
・マネジメントを学んでいない
・教養がない
とい事もあるかも知れませが。。。
まとめ
今日はふとした事から考えた
『一般の方』を指導する時に『SCコーチ』が気をつける事
についてつらつらと書いてきました。
普段、『普通』ではない選手やチームの人達と関わっているからこそ、
自分の感覚がずれないように気をつけないといけないと改めて感じている次第です。
スポーツ現場やスポーツ選手に関わりたいと感じている方は、
『普通』の感覚も忘れない様に気をつけましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
少し前に人生で初めて花粉症を発症しましたが、薬を飲んで普通に過ごせているので、まだまだ重症では無かったのかと喜んでいます笑😆