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【読書記録】感性を大事に。『感性のある人が習慣にしていること』
こんにちは。Cochaです。
2025年、新年の抱負の次の記事は「読書記録」です。
社会人になって平日はある程度決まった仕事をするようになったことで、意識しないと日々の生活に彩りが無くなってしまったなぁ、と感じることが増えてきました。
そこで少しづつ感性を磨いて楽しい生活を送れるように、と読み始めたのが今回紹介する『感性のある人が習慣にしていること』という本です。
この本はNoteで毎日執筆してらっしゃる、ららさんという方の記事をきっかけに読んでみました。日々ジャンルを問わず学びを記事にしてらっしゃってとても素敵だと思います。
それでは、特に印象に残った部分を参考に書いていきたいと思います。
「横を感じること」は感性を育てる
集中する時は視野が前向きになっている。
周りを見ている時は視野が横方向に広がっている。
これは自分にとって面白い発見でした。人間は目が前に付いているので本来目の前のことだけを捉えがちですが、観察力のある人は前を見ながらも「横を感じている」のだそうです。
僕はつい作業や自分のことに夢中になってしまうことが多いので、とても参考になりました。
一度の動作で同時にこなす
茶道や飲食店のホール業務は茶器や食器を運ぶ動作に無駄がなく、洗練されています。著者のSHOWKOさんによると、この洗練された動作から観察力を学べるのだそうです。
観察して、空になった食器があれば下げる。これが観察力につながります。
「動きが洗練されていて凄い」で終わらせることなく、観察力を磨くのに生かしていきたい習慣です。
解説を読まずに美術鑑賞をする
美術館に行くと作品に対する解説があります。作品が作られた背景だとか、作者の生い立ちなどが解説されていて、僕は結構読むのが好きなのですが、ここにも感性を磨く習慣があるのだそうです。
それは「解説を読まずに美術鑑賞をする」というもの。
作品に対する背景知識があって作品を観るのと、ありのまま感じるのとではまた違ってきます。見方を変え、バイアス無く作品を捉えてみるのも、また面白い習慣だと思いました。
「感性」と言われると天性の才能、と考えてしまうこともあります。
豊かな表現力を持っていて凄い、この人は周りをよく観ている、などなど。でも習慣で少しづつ身につけていける、というのは良いですね。
2025年、感性を大事にしていきたいと思います。
読んで頂きありがとうございました。
それでは👋