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"研修2.0-効果的なセッション設計、ファシリテーターの役割、組織力向上へのアクション":2024/6/16 Leflection"LEGOを使った内省"(Weekly)

「レゴ®️シリアスプレイ®︎メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ」が、
今週の自身の行動や、心理的変化をレゴブロックを使った作品で表現し、内省と共に記録していきます。


今週やったこと/気づいたこと

・お客様向けにLSPワークショップを実施。進行に課題が残る。
1.場を荒らす人への対処。盛り上がったグループに対して「そうですね。では続いては…」と同調して次に持っていく事をやらないといけない。場をコントロールするベテランに対して、臆する事なく「作品に集中」「質問してください」と言い放つ。
2.アウトプットのコントロール。「できる事」を問い、共有内容に「できる事」が含まれないなら、「できる事は何ですか?」と聞かないといけない。ファシリテーションと通して対全員・一人と対話する。

・人事の研修担当にインタビューワークを敢行。
→研修そのものを作らず、外部の研修屋に研修をやってもらうことを前提に、企画・オーガナイズするのがメインの仕事。
 課題としては階層研修の存在。受講者が、組織に受講内容をアウトプットする慣習があれば、毎回研修を受ける必要がない。
 アウトプット作成を補助しつつ、受講者同士でアウトプットを共有する環境作成を検討する。

・ミドルマネジメント層に向けた伴走型サービスを作るために、自分の幅を広げていく
→マネジメントとしての経験、LSPを始めとしたファシリテーションの幅、コーチングスキルを学んでいく。会社・個人にとって一段上にいける。重要なのは行動し、成果を受け取ること。

今週の作品

説明

今週の作品は「ファシリテーション」「研修企画者」「研修内容を使った自組織プレゼン」に分類されます。

ファシリテーション

 作品の中央に座っている人型が私。参加者にファシリテーションをします。参加者の中には、 ルール通り動く方と、自分勝手に行動する方がいます。私は、このワークショップのあるべき姿を理解し、逸脱した態度に対し、適切な形で修正する働きかけを徹底的にやっています。

研修企画者

 私の裏には、このセッションを企画する人がいます。会社の中で階層(年次・職位)研修がある事を認識し、社内の人や社外の人と相談しながら、どのようなセッションを社内で行うべきか検討します。

研修内容を使った自組織プレゼン

 参加者は、ワークショップが終わり、ワークショップの内容や、自分が何を学び、どう感じたかを内省し、アクションプランをまとめています。(プロペラが回る)。  
 まとめた内容を、所属組織に対してプレゼンテーションしています。組織に所属している人に対して、 研修内容と所感、個人・組織としてどういう取り組みをしていくかを考えてプレゼンテーションしています。
 プレゼンテーションした内容は、任意で受講者同士で共有され、研修がどのように応用されるのか、応用する前提で研修が活用される事が当たり前の社会が到来しています。
 この一連の文化が研修2.0 であり、下支えするツールを作りたいというのが今週の私の作品です。

「beの肩書き」との関係性を考える

1.「beの肩書き」の作品に対して、今週の作品はどこに位置するか?

「研修企画者」「ファシリテーター」と「自分」が同じ位置になるように配置

今週の作品に対し、beの肩書き作品の位置は、研修を企画する担当者と ワークショップのファシリテーターのちょうど中間に、bの肩書きにおける私自身のさオブジェクトが位置するように配置しました。

2.考察する

 ワークショップ・研修を受講した上で、自組織にアクションプランを拡散する文化は、多く存在しない。これを促進するツール、共有する文化を作ることは一筋縄ではいかない。

 ミドルマネジメントの層を巻き込むことが必要。部門の組織力向上の責任を負い、有益なアクションプランを求めているから。
 LSPを基に課題を浮き彫りにし、研修で代替可能なら研修を通して自組織のアクションプランをアップデートしていく。
 ミドルマネジメント課題への解決方法を模索して信頼を得ることをやりながら、組織のプランをより進化させるための行動として、研修を社内で拡散する文化も作らせる。
 クロスセルを会社の戦略として、サービスとして構築できると良いと感じます。

3.「beの肩書き」と「今週の作品」を、より密接に繋げるために、必要なものを考える。

 ミドルマネジメントへの理解、経験があれば、 作品同士がより密接につながっていく。

 どういう研修をしたいのか。研修を組織の行動に活かすための戦略づくり。トップマネジメントとミドルマネジメントの 関係性、そしてミドルマネジメントとボトムの関係性を深く理解してツールを作り、ツールの使い方を定義し、周りに働きかけることができるようにやっていく。

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