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焼酎ファンでなくても1度は行ってみたい青ヶ島酒造
絶海の孤島、東京・青ヶ島で、幻の焼酎と呼ばれる「青酎(あおちゅう)」を醸す青ヶ島酒造。自分も一度は行ってみたい焼酎蔵です。
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人口200人の日本一少ない青ヶ島。島は断崖絶壁に囲まれていて、大噴火によって生まれたダブルカルデラという世界的に珍しい地形をしています。数千年前の火山噴火で島が誕生し、さらに1785年の天明の大噴火によって、二重のカルデラが生まれたのです。
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そこに辿り着くためには非常に困難で、もちろん東京からの直行便なんて無く、1日1本の八丈島からの船かヘリのみ。船は波の影響を受けやすく就航率は50%以下と言われており、ヘリはわずか9席しかなく、島民や仕事の方も使用する為、常に1ヶ月先まで満席状態。まさに絶海の孤島であります。
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世界で唯一地熱から製造される「ひんぎゃの塩」でも有名です。あのセブンルールでも取り上げられていましたね。
そんな青ヶ島で作られる「青酎」はまさに幻の焼酎。元々島外から酒を持ってくる事が困難であった為、黙認されていたが密造酒として製造されていた。(現在は免許取得済)「青酎」は島民の約10名の芋農家がそれぞれ造っているため、ラベルは同じでも、生産者によって味わいが違うというところが面白いのです。
広江マツさんの青酎、貴重。
— GEM by moto 千葉麻里絵 (@marimarimo125) November 10, 2020
熟成と天然酵母の青ヶ島の芋焼酎。香りがふぞろいで深呼吸できる。
ジアセチル、酪酸、ドリアン、畳(インド洋のエリアの香り豆と米の発酵した香り)農作業のあとの汗と泥と草と稲の香りと燃した草の香りが服に染みついたうちのおばあちゃんの大好きな香り👵ハグーーー♡ pic.twitter.com/MhW6fX32vr
もちろん原料は全て青ヶ島産。自分も色々な種類飲んだわけではなく、先述した通り杜氏によって変わってくる為断言できないが、味わいは個性が強く、特徴的な香りがガツンと来る。
これが超好きなんです。。。
以上、焼酎ファンでもなくても1度は行ってみたい青ヶ島酒造でした!