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確率思考の戦略論_マーケターはPreference獲得に努めよ
ふと、我に返ることがあります。
私たちマーケティングに携わっている者は何を本質的な課題として仕事に取り組んでいるんだろうと。
✔売上を上げる
✔利益を上げる
✔社会に貢献する
✔ステークホルダーへの還元
どれも間違ってはいないように聞こえます。
でも、本質ではないように思えてしまうのです。
ドラッカーは企業の目的を以下のように述べています。
企業とは何かを理解するには、企業の目的から考えな
「確率思考の戦略論」で紹介された需要予測Excelでできる説
本noteは確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力(以降「同書」)を読んだことがある方に向けた内容です。
戦略を描くマーケターを増やすために同書の対となる書籍「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」では、
戦略とは、目的を達成するために資源(リソース)を配分する「選択」であると説明されています。マイケル・ポーターは「戦略とは捨てるこ
Offlineの世界が無くなるって本当?
O2O(Online to Offline)という言葉は皆さんも聞いたことがあるかと思いますが、OMO(Online Merges Offline)に至ってはいかがでしょうか。昨今、日本のマーケティング市場ではO2Oという言葉よく耳にするようになりましたが、OMOを声高に唱えている人は少ないように感じます。デジタル基盤の社会が当たり前になっている中国ではO2OからOMOへの移行が進んでおり、最新の
もっとみる勝ち筋とは何なのか?事業計画書作成。
いきなりですが、事業計画書などを書いたことはありますか?
個人でこれからビジネスを立ち上げる方、会社で事業を開始しようとしている方、既存のビジネスを拡大させようとしている方。など、様々なシーンで計画を考える機会があると思います。
私も、その一人であり、計画素人として「事業計画作成の難しさ」に気づかされています。
今回は、私が今までの事業計画作成プロセスで気づいたことを書いていきたいと思います。
中国未進出ブランドの中国市場攻略いろは
今後、更に人口減少が進む日本でビジネスを行うことは大変難しくなってきています。そんな中、巨大な市場を持つ中国に進出しようとする日系企業は多く存在します。日本酒や農作物などの中国進出も増えていくことでしょう。私は普段大手企業様の市場調査業務を請け負っていますが、今回は中国に未進出のブランドがどうやったら売れるブランドになり得るのかについて、まとめてみようと思います。
いきなり大きく売ることは無理!