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消費者としての自己分析と生産者としての自己分析

就活をしていた頃、消費者としての自己分析よりも生産者としての自己分析が重要という話を聞いた。

自分の人生を振り返って人間性、好きなこと、やりたいことを分析する
→産業社会の全体構造を理解する
→自分の特性がどういうところに活きるか分析する

つまり、消費者としての自己分析→産業構造の理解→生産者としての自己分析までやるのがセオリーみたいな話である。

こんな話を聞いて、生産することについて少し考えたりもする。生み出すことはもちろんだが、そこからどうやって利益に繋げるかといったところまで考えると、「何か一丁前に考えてる気になれる」のである。

もちろん上のように産業における生産活動も重要であるが、個人の範囲で小さいことから考えてみる。

小さなことで言えば、このnoteだって1つの生産活動である。自分が書きたいことを書いて、どうすれば見てもらえるのか、心に刺さるのかなどを考えて書くことは紛れもない生産活動である。

noteから利益に繋げるという話でいくと、有料記事を書いたり、執筆活動の依頼を受ける、ファンを獲得すればオンラインサロンだったり、その他発信力を使ったPR、プロデュース、販売など選択肢は広がるだろう。

他の生産活動でも価値を生み出してそれに対する対価を払ってもらうということを考えれば、SNSの類でなくとも基本的には共通している。
周りの人10人が良いと思ってくれるものは不特定多数に発信しても意外と成功するらしい。

人の目に留まって、良いと思ってもらう。
その繰り返しでお客さんが増えていって利益の幅が広がる。

産業社会でも根本的にはこの部分がしっかりできている。

そのために必要なのは生産を継続すること、改良し続けること。
結局よく言うPDCAサイクルをぶん回すことが大事という話になる。
PDCA-Gなんて言葉もあり、GとはGoalのことで、ブレない目標があってそれを見据えてPDCAを回すという意味らしい。

要するに、自分の中で一貫してブレない軸を持ち、そのために生産し続けてて、生産に対するフィードバックから日々試行錯誤して改良して行くことが大事ですよと言う至極当然な話に帰着する。

なんだか見直すのも恥ずかしいぐらい陳腐なことを言っている気がしてきたので終わります。

また明日。

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