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振り返らない抱負は年始に宣言しない

新年あけましておめでとうございます。
unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。

新年の過ごし方で最も気をつけているのが、「安易に本気じゃない抱負を宣言しない」ということです。これにはいくつか理由があるので、ご説明します。

①外発的なタイミングで掲げる目標は本気じゃないし、振り返らない

年始だから宣言する系の人は、節目じゃないと振り返らない人である可能性が高いです。宣言なんていつしても良いわけで、それをわざわざ年始に掲げる理由はないと思います。また、そんなタイミングで掲げる抱負はどうせ本気じゃないので、忘れるし、振り返ることもありません。

翌年、振り返りとセットで発信している人であればまだいいと思いますが、「振り返らない目標を宣言しない」という基礎動作を身につけるためにも、安易にやらないことをおすすめします。(もちろん、宣言自体がダメなわけではないです)


②みんな投稿するので埋もれる&ふわっとしている

年始というみんなが宣言する時は、そもそも埋もれます。また、このタイミングで大体宣言している人ほど、ふわっとした抱負を掲げています。

「今年は勝負の一年です」
「最高の一年にしたい」
「転換期となるでしょう」 

ふわっとしていて、何にでも当てはまりそうな、そして当たり障りのないことを言っています。そんな宣言になんの意味があるのだろうか?と思います。(繰り返しますが、宣言自体がダメなわけではないです)


③画一的な人だという印象を与える

そして、そんな宣言をすることによって、「この人は普通のことを普通に言っちゃう人だな」という印象を与える可能性も高いです。「定型文のあけおめLINE」くらい意味ないです。もちろんそれを織り込み済みで、その上で普通の発信をしたいと思っているのであれば良いですが、わざわざ外向けに発信するからには、注目を引いたり、良い印象を与えられる方がいいと思っています。自己満であれば、初詣で祈るか、クローズドな場所で発信することをおすすめします。

という感じで新年から強めの主張を展開させていただきましたが、それでも年始に宣言したい場合は

・年始にわざわざ宣言するようなネタを用意する
・明確で、実行可能な抱負にする
・年始に関わらず、定期的に宣言する
・前年の振り返りを必ず行う

あたりをやると、すごくいい印象を与えつつ、意味のある年始の抱負になると思うので、ぜひお試しいただけると良いのではないでしょうか。



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