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藤田さんちのインク沼 -WINSOR & NEWTON : NUT BROWN / VIOLET-
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日はWINSOR & NEWTONさんのカラーインク。(以下 W&Nさんと省略します)
絵画用インク
今日のインクは、今までとちょっと異なってます。
というのも、これまで紹介してきたのは「万年筆インク」といって書くためのインクでした。
今回のは、画材メーカーとして有名なW&Nさんから出ているドローイングインクで、絵を描く用のインクになっています。
Writing(書く)ではなく、Drawing(描く)というところからも分かると思います。
ラインナップは、全部で26色。内容量14mlとコンパクトな佇まいです。
万年筆インクと比較すると、粘度が低い(水分量が多い)印象。
文字を書くと、ちょっと滲むなぁという感じがあります。
用途が異なるので、万年筆に使えないのも注意です。
(プチプラ万年筆で試す分には面白そう)
茶色と紫の2色
26色のうち、手にしたのは明るい茶色の『NUT BROWN』と、明るい青紫『VIOLET』の2色。
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全体的にパッケージが可愛いです。
箱に入れての保管がマストなので、捨てにくくしてるのもあるかも。
色合いはこんな感じです。
いつもと違って、筆で伸ばしたものとガラスペンでの軽い感想を。
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万年筆インクは、多少の濃淡があっても一定の色が出る感じですが、
W&Nさんのドローイングはより濃淡が出るイメージです。
薄めるためには蒸留水が必要ですが、絵を描くのが楽しくなりそう。
(水道水だと、染料と溶液が分離しちゃうそう)
これもちょっとずつ揃えていきたいと思います。
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