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藤田さんちのステーショナリー、そしてインク沼

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集めている文房具、画材、インクをご紹介しています。 様々な色合いのものから、相手をイメージして選んでいくのがインクの一番好きな楽しみかたです。
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#うさぎや

備中想色 せとうち夜想 うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は瀬戸内海の静かな夜を切り取った黒青。 うさぎや 備中想色 せとうち夜想生まれが愛媛、育ちが岡山だったので、小さい頃は何度も瀬戸大橋を使って行き来していました。 晴れた日のバッと広がる感じも、曇りや雨の静かな感じも、真夜中のライトアップされた幻想的な感じも、一通り見てきたかなと思っています。 やはりライトアップされた瀬戸大橋はキレイで、遠くまで光のラインが連なっていく光景は今も強く心に残っています。 このイ

備中想色 備中国分寺の夕焼け うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は夕焼けを切り取った色彩。 うさぎや 備中想色 備中国分寺の夕焼け備中国分寺は、岡山県総社市にあるお寺で五重塔が有名です。 総社はそこそこ近いので、行ったことがあるような、ないような。 五重塔も見たことあるような、ないような。 小さい頃に見てるかもですが、「備中国分寺だ!」という認識で見てないので、めちゃくちゃふわっとしています。 思い出話?はさておき。 色はこんな感じです。 夕焼けという言葉を聞くと、赤み

備後彩雲 神辺の紫陽花ロード うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は道いっぱいに咲き誇る紫陽花の紫を拾ったインク。 うさぎや 備後彩雲 神辺の紫陽花ロード『因島のはっさく』『尾道の石だたみ』に続く、『備後彩雲』第3弾最後のインクは『神辺の紫陽花ロード』。 ラベルから風情と歩いた時のワクワク感が伝わってきます。 ちなみに「神辺」は「かんなべ」と読みます。 色はこんな感じ。 先日ピオーネを取り上げましたが、あちらより紫らしい紫をしていますね。 濃淡に関わらず、色味が安定してい

備後彩雲 尾道の石だたみ うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は石畳のグレー。 うさぎや 備後彩雲 尾道の石だたみ『因島のはっさく』に続いては、広島尾道の石畳の景観をイメージした『尾道の石だたみ』。 ラベルは曇り空なのか雪化粧なのか。 グレー1色で物語を感じさせるデザインが好みです。 色はこんな感じ。 濃すぎず薄すぎず、扱いやすいグレーをしています。 自分の目にはやや緑や青っぽい色がちらつきますが、 基本は純粋なグレーという感じ。 案外似た色のインクなかったので、活

備後彩雲 因島のはっさく うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は明るい柑橘の黄色のインクです。 うさぎや 備後彩雲 因島のはっさく因島は広島尾道市に属する、瀬戸内海の島の1つです。 因島発祥とされるはっさくが有名で、因島の観光協会のサイトでも食の1つとして、大々的に取り上げられています。 色合いはこんな感じ。 生成りの紙に黄色のインクなので、読みやすいようにテキストでも書きますね。 スキャンで少し色みがずれていますが、実際はもう少し赤みがかった柑橘のフレッシュな黄色

備中想色 ピオーネ うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 本日もうさぎやオリジナルインクのご紹介。岡山の名産品の1つであるあの果物の色彩。 うさぎや 備中想色 ピオーネ岡山はぶどうの産地で、ピオーネやシャインマスカットなどを生産しています。ピオーネの生産量は全国一。 以前は種あり / 種なしで、種なしの方を「ニューピオーネ」と呼んでいたのですが、最近は種なしが主流になったため「ニューピオーネ → ピオーネ」になったそう。 色合いはこんな感じ。 取り込んだらだいぶ紫っぽ

備中想色 倉敷白壁 うさぎや -藤田さんちのインク沼-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 1月2日~5日まで実家に帰省していまして、毎度のように地元の文房具屋『うさぎや』さんへ遊びに行きました。 いわゆるご当地インクをたくさん作っていて、50色を超えるラインナップがあります。(販売が終わった限定色含む) 今回は7色新たに迎えたので、順番にご紹介していきます。 うさぎや 備中想色 倉敷白壁岡山の名所の1つ、倉敷美観地区。 そこに立ち並ぶ白壁のインクがこの『倉敷白壁』です。 色合いとしてはこんな感じ。

藤田さんちのインク沼 -豪渓の紅葉-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日も岡山のご当地インクから1本。 備中想色 豪渓の紅葉昨日の『備中藤まつり』と合わせて書こうと思ったのですが、思ったより時間がなくて単色ごとのご紹介となってしまいました。 ちょっと時期的には尚早ではありますが、 紅葉の景色から作り出されたオレンジのインク。 いくつかオレンジ系のインクが手元にありますが、 その中でも「THE オータムカラー」な1本。 実際の豪渓には、行った記憶がないのですが、 写真だけでも圧

藤田さんちのインク沼 -備中藤まつり-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日も岡山のご当地インクから1本。 備中想色 備中藤まつり昨日ご紹介した『倉敷川の小景』と同じ『備中想色』シリーズから、落ち着いた藤の紫色のインクを。 パッケージのイラストも藤の盛りを感じることができて素敵です。 藤の名を冠したインクが、結構手元に集まったので、 色比べとかしてみても面白そうですね。 今日は手短ですが、ここまで。(ちょっと本業が忙しく…)

藤田さんちのインク沼 -倉敷川の小景 / 仙酔アイランドブルー-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は涼やかに、岡山の水にちなんだご当地インクのご紹介。 備中想色 倉敷川の小景全5色で展開される『備中想色』シリーズから、倉敷の美観地区に流れる川の色をモチーフにした明るい青のインクです。 地元なので、名前に惹かれてついつい買った1本。 このシリーズは他のものもあるので、後日紹介します。 備後彩雲 仙酔アイランドブルー仙酔島という瀬戸内海に浮かぶ無人島。 そこへ向かう途中の海の色をイメージしたインクです。

藤田さんちのインク沼 -インディゴの街 Vintage-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日はデニムをモチーフにしたインクのお話。 インディゴの街うさぎやさんと、デニムをメインにしたアパレルを製作されているBLUE SAKURAさんとのタイアップで生まれたインクが、この『インディゴの街』。 倉敷市児島はデニムの製造で全国的に知られていて、 倉敷デニムや児島デニムなどの名称で聞いたことのある方も多いのではないかと思います。 そんなデニムをモチーフとしたこのシリーズは、Ridge / Raw / Fa

藤田さんちのインク沼 -睡蓮ノ黄 / 翠 / 藍-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は岡山ご当地インクから「絵画」にちなんだ3色です。 モネの睡蓮をイメージしたインク岡山・倉敷の美観地区内には「大原美術館」という世界的にも有名な美術館があります。 今回の3色は、その大原美術館とうさぎやさんのタイアップ。 収蔵・展示されているモネの睡蓮をモチーフとしたインクです。 実店舗に買いに行った時は黄と藍しかなく「ちょっと残念…」と思っていたのですが、オンラインショップを見に行ったら翠があったので、追加

藤田さんちのインク沼 -うさぎや 瀬戸内レモン / 下津井の蛸-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は岡山のご当地インクから、名産の2色をご紹介。 名産シリーズ岡山には色々名産があります。 主に桃やマスカットなどの果物類が有名ですね。 今回は(岡山を飛び越えて)瀬戸内海の恵みから生まれた美味しそうな2色を。 瀬戸内レモン お菓子や調味料でよく名前を聞く瀬戸内レモン。 どちらかというと岡山というより、広島の名産なのですが…。 さっぱりとした酸味としっかりした旨味が特徴。 インクもレモンの刺激的な黄色をしてい

藤田さんちのインク沼 -うさぎや 牛窓オリーブ / 瀬戸内シーグリーン / 瀬戸内ノクターン-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は岡山のご当地インクから、景観の3色をご紹介。 実家帰省のついでに岡山には「うさぎや」さんという文房具屋があり、岡山の景観や名産をモチーフとしたオリジナルインクをたくさん作られています。 帰省ついでにちまちまと集めているわけですが、今回も結構な数をゲットしてきたのでジャンルに分けてご紹介します! まずは景観シリーズ今回は7色ほど買ったのですが、 「景観」「名産」「絵画」の3つに分けて見ていきたいと思います。