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ブックカフェで流している音楽の紹介。haruka nakamuraの『青い森』
うちのブックカフェでは基本的にはレコードで音楽を流している。単純に僕が古い物好きというものあるが、レコードの音の方がやわらかくて聴き心地がよく、本を読む人が多く来られるうちのカフェではやはりレコードが一番よいのだと個人的には思う。とか言いながら、つい最近CDプレイヤーを買っている自分がいる。
noteでは本の投稿がメインだが、時折ブックカフェで流している音楽を記事にして紹介していこうと思う。
第一弾はharuka nakamuraの『青い森』。
youtubeのリンクはこちらから。無断でアップロードされているものではなく、haruka nakamuraの公式アカウントから投稿されているもの。
うちで流しているのは、↓のレコード盤。
この『青い森』はもともと蔦屋書店のBGMとして作られた音楽で、どこか瞑想的でありそれでいて落ち着けるような雰囲気のアルバム。本を読みに来る人の多いブックカフェにはとてもマッチしていて、頻繁に流している。
またレコードのジャケットの裏面にある文章がよかったので、ここに引用する。
「森を歩いた時、あなたはそこに音楽を感じますか」
ピアノは森から作られています。
鍵盤を叩くとハンマーが弦を鳴らし、
木が反響させることで音が響いていく。
「あなたはまた、ピアノを弾いている時、
その響きの中に森を感じていますか」
ある山奥の温泉で不思議なおじいさんと出会い、教わったこと。
彼はバイオリンの作り手で、
素晴らしい作品を創るために木を植え、
森から楽器を作ろうとしていた。
ピアノの前に座るといつも彼の言葉を思い出す。
森を奏でるように、鍵盤にそっと手を置く。
美しい音楽を奏でるためには、
美しい森に入らなくてはならない。
できるだけ奥のほうに進んでいく。
言葉が枯葉のように舞い落ちていく。
そこでは、静寂という名の音楽が鳴っている。
haruka nakamura
人生においてどんな音楽を聴くかは非常に大切だと僕は思う。
時にはそれは単にBGMとしての音楽かもしれないが、またある時にはそれは自分の人生のテーマソングとなるくらいに重要な一曲であるかもしれないのだ。
僕もまだいろんな音楽を探している途中でいろんな曲を聴いては自分の音楽世界を広げている。今後も音楽についても記事にしていくので、皆さんが好きな曲を発見する機会になれば幸いである。
今後もお楽しみに。今日もいい音楽を。