2024年を振り返って【248限目】
2024.12.27
悲しい出来事
1月1日に発生した能登半島を襲った地震。日本中が震災の被害に心を痛める中での1年のスタートになりました。
2024年1月1日、16時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする、マグニチュード7.6の大地震が発生。大規模な地盤の隆起や津波によって、建物は倒壊し、火災やインフラ断絶などの被害が広い範囲に及びました。
1年たってもまだまだ復興が進んでいない地域があります。町の復興、心の復興、能登に住む人の心をどうして支えていくのかが、これから急いで進めていく課題だと思います。
楽しい出来事
大谷翔平選手
大リーグドジャースの大谷翔平選手は、9月19日、マーリンズ戦で、2つの盗塁を決めた後3本のホームランを打って、今シーズンのホームラン51本・盗塁の数は51に伸ばしました。1つのシーズンで、ホームラン50本・50盗塁以上を達成したのは、大リーグで史上初めての快挙です。
今シーズンの大谷選手は、ホームラン54本・130打点で2冠に輝き、盗塁も59個をマークしました。大谷選手から、日本中が元気をもらいました。
パリオリンピック
パリで100年ぶりに開かれたオリンピックは、7月26日~8月11日までの17日間の日程で行われ、日本選手団は、金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個、合わせて45個のメダルを獲得しました。
開会式は、夏のオリンピックで、初めてスタジアム外が舞台となりました。大会に参加する200ほどの国や地域の選手たちが、パリ市内を流れるセーヌ川で大小さまざまな船に乗って登場しました。セーヌ川沿いのパフォーマンスも豪華で素敵でしたし、空中に浮かび上がる、聖火台も斬新でした。
パリは22年前の夏休みに夫と旅行した町で、オリンピックを見ながら、パリの景色を懐かしく思い出しながら観戦しました。
(17日間を振り返ると)
柔道、フェンシング、スケートボード、競泳、なでしこジャパンの女子サッカー、馬術(初老ジャパン、92年ぶりの快挙)、体操男子団体・個人総合、バトミントン、卓球、ゴルフ、レスリング、セーリング、ブレイキン、スポーツクライミング、陸上(女子やり投げは、北口榛花さんが、金メダルを獲得。これは日本の選手が、オリンピックの女子のフィールドの種目でメダルを獲得するのは初めです)、飛び込み、近代五種、など・・・。
たくさんの種目を見て、毎日ワクワク・ドキドキで、した。夜に放送があるので眠れない17日間でした。オリンピックを見て、人間の限界ってどこにあるのだろうと、これからのスポーツの進化の先を思いめぐらせていました。
来年の1月に喜寿を迎えます
喜寿は、77歳のことを指します。またその長寿を祝う風習を表すそうですが、昔は77歳というと長生きをしたお祝いのようなものだったと思いますが、今では77歳といってもあまり珍しくなくなっていて、先日もお母さんが100歳になったという友人がいました。
ですから、まだまだ77歳は若いと思って、来年もオリンピック選手ほどではないですが、少し高みを目指して、ちょっとずつ進化したいなあと思いました。
77歳まで無事に生きてきて喜寿を迎えたということは、周りの人への感謝もありますが、よくここまで頑張ってきたなあと、自分を褒めてあげたい気持ちになります。
これからの人生は、ご褒美をもらったと思って、今日の自分を少しずつ超えながら、自由に人生を楽しんでいけたらいいなあと思っています。
このnoteも、気負わず、今までの人生を振り返り、これから先の新しい世界に育っていく子供たちに繋いでいけたらという思いも込めて、心に思うことを書いていきたいです。
健康で日常のちょっとした幸せに感謝しながら、毎日を送っていこうと、新しい年を迎えようとしている今、そんなことを思っています。
年末を迎え、今年も母から教えてもらった母の味(おせち)を作ります。母をなかなか超えられませんが、私の味として進化していくのもいいかなと思って、あれこれ考えながら買う材料を考えています。年末のこんな時間が好きです。
私の子どもたちは小さいころから母の料理で育ってきたので、母の味に近いと、おばあちゃんよく作ってくれたなあと言いながら食べてくれます。
来年こそ
今年のスタートは、能登半島地震という悲しい出来事からのスタートでしたが、この一年でまだまだ復興が進んでいません。震災にあって大変な思いをしている人の心のケアもしていかないといけない状態です。
来年は、少しでも早く元の生活に戻れますように、そして世界中の人が安心して暮らせる世の中になりますようにと願っています。
一年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください。
【今週のけい先生】*担当:夫(父)
今日、年末恒例のゴルフコンペがあり、男女合わせて80名ほどの大きな大会です。毎年夫婦で参加しています。けい先生は昨年優勝しましたが、今年は7位でした。ラッキーセブンということもあって、豪華な賞品をもらってごきげんでした。
今回の同伴メンバーに、87歳の男性で、技術・スコアーメイク・マナー・そして同伴メンバーへの気配りもできる素敵な人とプレーをしました。自分たちも、もっと長く継続できる目標ができました。夫婦で良い出会いに、うれしい気持ちになりました。元気ももらいました。
【編集担当より】
2024年も残すところ、あと1週間ですね。
この年末年始は、カレンダーの関係で9連休となる方が多いようですね。帰省やイベントなどでワクワクされている方も多いことでしょう。また楽しみにしていた趣味の活動に没頭する方や、2025年のスタートダッシュに向けて仕事に向き合う方もいることでしょう。
昨年の今頃と比べると、街は人であふれ、道行く人も元気です。今回の年末年始は、ようやくアフターコロナ(この言い方ももうしなくなりました)でのいつものお正月といった感じになることでしょう。初売りなどにもいってみようかなと思ったりします。
2025年は、関西圏では万博が開催されます。いまよりももっとたくさんの観光客の方がお越しになり、より一層商売がにぎやかになることでしょう。秋頃から本格的に人手不足という声が聞こえています。景気のいい話もどんどん増えていくことかと思います。
この年末年始にしっかり充電して、2025年を充実した良い1年にしていきたいと思います。
本年も母のnoteにお付き合いいただき誠にありがとうございます。皆様が素敵な年末年始のお休みを過ごされ、新しい1年を迎えられますことを願っております。
2025年もよろしくお願いいたします。