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負の経験をポジティブに

2021.8.5【71限目】

オリンピックも終盤を迎え、テレビから目が離せない日々を送っています。日本のメダルの数も、過去最多に達することが確実になっています。ステイホームで応援する私は、毎日が楽しみです。また、昨日から女子ゴルフも始まり、一打一打に興奮して見ています。


オリンピアンの思い

競技をする選手は、オリンピックに出場をするために、何年もかけて目標を持ちそれに向かって、練習し努力して、夢の舞台に立った人です。メダルを取れなかった選手の話やエピソードを聞くと、選手の思いや情熱、言葉にならない感情など、オリンピアンの思いの一端に触れることができたように思います。

メダルには届かなかったけれど、
・それまでの自分の頑張りに満足した選手。
・結果に満足できずに泣く人、悲しむ選手。
・また次のオリンピックに目標を持った選手。
・失敗があっても、それは次につながるものと考え、積極的に、ポジティブに、自分を信じて、次を見ている選手。等。

メダルをとった選手とは違う大切な感情を経験されていると思います。メダルを取れなかったけれども、それは次につながるものだと思いました。そして次へのスタートは、先ず自分を認めることから出発し、また目標であるパリオリンピックへの夢の舞台に向けてスタートした選手もいます。


わたしたちの日常でも同じような出来事があります

オリンピアの話を聞いて、選手の方々の苦労と比べものにはなりませんが、わたしたちの生活や日常の中で、思い通りにならないことや失敗や過ちや情けない気持ちや困ったこと等に直面することがあります。

避けることが出来ないこともありますが、そんな時、ポジティブに受け止め次に向かって進む力を持つことが大切だと思います。

私は、スポーツを通して、色々な経験や思いをして前向きに考え解決する力をまだまだ未熟ではありますが、身に付けてきたように思えます。オリンピックを見て、私の日常と重ねて見ました。スポーツから学んだことは多かったです。


子育ての中で

家族の中で育てている幼少期は、私たち親は、出来るだけ安心、安全に気を付けて大切に子育てをしている方が多いと思います。

子どもは、家族から学校、社会へと広い世界に巣立っていきます。その中で、色々な経験を積んでいきます。時には失敗や理不尽なことに出会う場合もあると思います。

そんな時、ポジティブにその困難に立ち向かっていく力を、学校や社会の中で、学んでいくチャンスがあります。私たち親ができることは、心配ですが、一人で考え立ち上がるのを、大丈夫、大丈夫と、見守ってあげるのも大切だと思います。

つい親は、子どもに対して、正しく進む方向や、こうすればいいと、親の考えている安全な方向に先々レールをひき、口を出しがちですが、結局は自分で考え解決していく力を育てることが大切です。

困難に出会ったときは、自分を信じて、自分の力で解決する方法を身に付けることが、生きる力を育てることにつながることだと思います。

親が出来ることは、子どもを信じて、大丈夫、大丈夫と応援し、立ち上がるまで待つことだと思っています。

ただ、オリンピックに出場している選手の中には、ちいさい時から親と子どもが、同じ目標を持って、同じ方向を見て支援も指導もして今に至るという関係もあるので、上記には当てはまらないかもしれません。


負の経験から得られること

スポーツを頑張っていても、レギュラーになれないこともあります。怪我をして競技生活が出来なくなる時があるかもしれません。又。スポーツ以外の生活の中でも負の経験はあります。そんな負の経験をポジティブに考えることで強い心が育ちます。

オリンピックで輝いている人は素晴らしいですが、そこに至らなかった多くのアスリート達にも、たくさん努力し頑張った時間に拍手を送りたいと思います。

オリンピックを見ていて、スポーツをすることで、生きるための力やヒントをたくさんもらっていると思います。

オリンピックを開催するにあたって、競技の運営をサポートしてくださっている数多くの人に感動・感謝をしつつ、閉会式まであともう少しですが、オリンピックを楽しみたいです。

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【編集担当より】
オリンピックも残すところあと数日です。今日はサッカーU24日本代表の銅メダルをかけたメキシコとの一戦があります。試合時間が18:00に急遽変更されたのは、なんだかなと思いましたが、なんとか観戦できるように仕事を終わらせようと思います。

昨日、卓球女子団体戦の決勝を観戦しましたが、中国の圧倒的な強さに挑む、卓球日本代表チームの選手の一挙手一投足に目が離せませんでした。残念ながら0-3で敗退となりましたが、前回大会と比べると素人目から見ても、勝ちに行って、勝てなかった。そういったゲームだったように思います。悔しい思いと、いまできる精一杯をぶつけることができた達成感が伝わってきたように思います。

サッカーU24日本代表も、今大会、日本のサッカーのレベルが上がっていることを感じさせるチームになっているかと思います。それでも、スペイン代表との準決勝では、もう一つ上の階段の高さを感じてしまう内容でした。もちろんいろいろな戦術などを駆使すれば、勝てる可能性はあったと思いますが、同じレベルに到達するためには、決定的に何かが足りない。そう感じる試合でした。

卓球女子団体も、サッカーU24代表も、金メダルには届きませんでしたが、今まで以上に世界との距離をしっかりと感じることができたオリンピックだったのではないでしょうか。あと何センチなのか何メートルなのかわかりませんが、手の届く距離だと信じています。まだまだ高いところに壁があるのは苦しいことですが、一歩ずつ登っていく姿を応援し、楽しんでいこうと思います。とは言え、悔しいですが・・・。次のサッカーW杯がもうすぐそこです!ベスト8を目指して進みましょう。メキシコに勝って銅メダルを勝ち取り、勢いよく最終予選に進みましょう!がんばれ、日本!

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