睡眠Q&A② 休日寝だめ、気持ちいいけど効果あるの？
昨日のQ&A①では
「朝の光を浴びるのがなんでいいの？」
というテーマでしたが、
今日は②「休日の寝だめ」についてお話します！
「気持ちいいし、体に良さそうじゃない？」という声が多いテーマですね。
さて、この「寝だめ」、実は…
悪魔のささやきと言っても過言ではないかもしれません。
でも安心してください！
今日は、あなた自身の睡眠習慣に照らし合わせて考えられるよう、分かりやすく解説しますね。
寝だめで体がスッキリする？と思ったあなたへ
休日に少し寝坊して、たっぷり眠った後の爽快感。
「これ、絶対体にいいはず！」って思いますよね？
（はい、その声、聞こえてます！）
でも、ここで押さえてほしいポイントは
「体内時計のリズム」です。
寝だめが引き起こす体内時計の乱れ
起床時間が大きく乱れると、体内時計のリズムも狂いやすくなります。
その結果、平日のリズムに戻るのが大変になり、
逆に疲れが取れにくくなってしまうことも…。
寝坊は「2時間以内」が理想
では、どうすれば良いのでしょうか？
休日も体内時計を整えるためには、
起床時間を平日と大きくずらさないことが鍵です。
具体的には、
平日7時起床の場合、休日は遅くとも9時までには起きるようにする。
これなら、2時間の範囲内で、ちょっとゆっくり寝られるし、
体内時計も乱れにくいですね。
二度寝もこの範囲内ならOK！
例えば、休日の朝に一度起きて「もう少し寝たい」と思ったら、
二度寝もこの「2時間ルール」の範囲内で収めるのがおすすめです。
休日の起床時間を平日と2時間以上ずらさないようにするだけで、
体のリズムを守りつつ、気持ち良い朝を迎えることができますよ。
まとめ
「休日の寝だめは2時間以内！」を意識して、
リズムの整った快適な生活を送りましょう！
次回もお楽しみに！