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風邪や感染症を招くかも!?睡眠中の「口呼吸」にご注意!

「今日からできる対策とチェックリスト」をご紹介します

朝起きたときに「口の中がカラカラ…」「のどが痛い…」なんて感じたこと、ありませんか?

それ、もしかすると 寝ている間に口呼吸になっている サインかも
しれません。

口呼吸が癖になってしまうと、喉にウイルスや細菌が直接入り込みやすくなり、風邪や感染症のリスクが高まります。

それだけでなく、歯周病や虫歯のリスクが上がったり、肌の乾燥が進むなど、私たちの健康や美容にも影響を及ぼすことが…。

でも、睡眠中は自分の呼吸を意識できないから「私は大丈夫!」
と油断しがちですよね。

そんなときに役立つのが、 「かくれ口呼吸チェックリスト」!
まずは、これを使って自分の状態をチェックしてみましょう!

かくれ口呼吸チェックリスト9選

  1. 朝起きたとき、口の中が乾いている

  2. 朝起きたとき、のどが痛い

  3. 日中、集中しているときについ口が開いている

  4. 唇が荒れやすい、または乾燥している

  5. 鼻づまりがある

  6. いびきをかくことが多い

  7. 朝起きたときに口臭が気になる

  8. 寝ている間によだれが出ていることがある

  9. 口の中が乾燥しやすい

1つでも当てはまる項目があれば、寝ている間に口呼吸になっている可能性があります。


口呼吸の原因は?

「どうして口呼吸になっちゃうの?」と思うかもしれません。主な原因は次の通りです:

・鼻づまり:鼻が詰まると自然と口で呼吸してしまう

・癖や習慣:無意識に口を開けている人は要注意

・疲労やストレス:筋肉が緩むことで寝ている間に口が開きやすくなる

特に鼻づまりがある人や、小さなお子さんは口呼吸になりやすいと言われています。

ちなみに、お子さんの場合、長期間の口呼吸は 顎の発達 に影響を与える可能性があるので注意が必要です。

今日からできる!簡単な口呼吸対策

もし「私も口呼吸かも?」と思ったら、次の方法をぜひ試してみてください。

  1. 鼻呼吸を意識する
    ・日中から意識的に鼻で呼吸をするよう心がけましょう。
    ガムを噛むと口が閉じやすくなるのでおすすめです。

  2. 鼻づまりをケアする
    ・鼻が詰まっているときは、蒸しタオルで鼻周りを温めたり、部屋に加湿器を置いて湿度を保つと◎。

  3. 口閉じテープを使う
     ・最近は、寝ている間に口が開かないようにする「口閉じテープ」という便利アイテムも。鼻呼吸をサポートしてくれるので試してみる価値ありです。

4.枕や寝方を見直す
・枕の高さを調節したり、横向きで寝るようにすると自然と口呼吸が防げます。

お子さんの口呼吸も見逃さないで!

お子さんが「いびきをかく」「朝起きたとき鼻が詰まっている」などの症状がある場合、口呼吸をしているかもしれません。

特に、鼻が詰まったまま口呼吸が続くと、
顎の成長や歯並びに影響が出る可能性があります。

気になる場合は、早めに耳鼻科で相談してみましょう。

まずは気づくことが大事!鼻呼吸を習慣にしよう

口呼吸が癖になってしまうと、さまざまな健康リスクにつながります。

でも、日中に鼻呼吸を意識したり、寝る前のケアを少し工夫するだけで改善できることもたくさん!

ぜひ 「かくれ口呼吸チェックリスト」 を活用して、
自分や家族の状態を確認してみてください。

気づいたその日から対策を始めることで、毎朝スッキリとした目覚めが手に入るはずです。

今日からできること、一緒に始めてみませんか?


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