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MacBookの寿命は何年?M1モデルから買い換える必要性と最適なタイミング

MacBook M1モデルをお使いの方は、その性能に満足しているのではないでしょうか。

きっと「これ以上のアップグレード必要?」と思う方も多いはずです。

M1はApple初の自社開発チップとして2020年に登場し、圧倒的な性能と省電力性で多くのユーザーに支持されました。

私の場合、Intel製のMacBookからM1に買い換えて約4年が経過しますが、いまだに現役で活躍中です。

しかし、数年が経ち、M2、M3、M4といった新モデルが続々登場。

「買い換えるべきか、それとも使い続けるべきか?」という悩みが浮かび上がっているのではないでしょうか。

私も同じです。

ただ、個人的には現時点で買い替えの必要性を感じていません

そこで本記事では、M1モデルの寿命や性能を評価し、買い換えの必要性とタイミングについての判断基準を考えてみます。

筆者のMacBook Air

私のMacBookの使い方

私にとってこのデバイスは、日常生活から仕事まで、幅広いシーンで欠かせない存在となっています。

以下に、私の使用方法についてお伝えします。


1. ビジネス用途

現在、私は企業の経営企画部門で働いています。

活用しているのが以下の機能です。

  • データ分析と資料作成
    Excelなどを使った財務データ分析やPowerPointでの資料作成。

  • 社内外とのコミュニケーション
    GmailやOutlookでの社内外とのコミュニケーション。

  • クラウド連携による即時共有
    クラウドストレージ(Google DriveやOneDrive)と連携。


2. 文章執筆と情報発信

論文やブログ記事などを執筆しています。

  • ライティングの快適性
    外出先でのMagic Keyboardの心地よい打鍵感。Retinaディスプレイは目に優しい。

  • 調査の効率化
    SafariやChromeの動作が高速なため、複数のタブを開いて調査を行う際にもストレスがありません。


2. プライベート用途

プライベートでもM1 MacBookは欠かせない存在です。

  • 動画視聴と音楽鑑賞
    YouTubeやAmazonプライムで動画を楽しむだけでなく、Apple Musicを聴きながらリラックスする時間にも活用中。

  • 写真や動画の整理
    家族写真や旅行の動画を編集。

  • スケジュール管理
    スケジュール管理など、iPhoneとの連携で情報共有。


M1 MacBookの性能に不満なし

M1モデルが登場してから約4年が経過しましたが、その性能は依然として多くのユーザーの要求を満たしていると思います。

以下の3点が、現時点での買い換えが不要な理由です。


1. 性能の高さ

M1チップは8コアCPU、最大16コアのNeural Engineを搭載しています。

よって、一般的な作業(Webブラウジング、Officeソフトの利用、動画視聴など)には十分以上のパフォーマンスを発揮しています。

ちなみに私のモデルでは動画編集といったヘビーな作業でも、その性能が不足する場面は少ないです。

筆者はメモリ16GBを使用中

2. mac OSの長期サポート

Appleはサポート期間を公式には明示していませんが、過去モデルのサポート状況から考えると、少なくとも7年程度はmacOSのアップデートが期待できます。

2020年に発売されたM1モデルは、少なくとも2027年頃までサポートが期待されるため、OSの問題で買い換える必要はほとんどないと思います。

ちなみに私は最新(2024年12月時点)のmac OS「Sequoia 15.1.1」にしています。

筆者のMacBook Airは最新のmac OS

3. 省電力性とバッテリー寿命

M1は高い省電力性能が特徴で、バッテリー駆動時間が最大18時間(MacBook Airの場合)と、現行モデルと遜色ありません。

外出先での長時間利用が可能で、まだまだ現役で十分使えています。

最大容量は95%になっていますが正常です

M1 MacBookの買い換えタイミングは?

M1モデルが優れているとはいえ、使用環境によっては買い換えを検討する必要が出てくる場合があると思います。


1. バッテリー寿命が著しく短くなった場合

バッテリー寿命は一般的に充放電サイクル(1回の充電と放電を1サイクルとする)で測定されます。

M1モデルのバッテリーは約1,000回のサイクルを目安としており、Apple公式の手順で確認すれば、現在の状態を把握できます。


2. mac OSの最新アップデートが非対応になった場合

mac OSのアップデートが受けられないと、セキュリティリスクが高まり、新しいソフトウェアが使えなくなることがあると思います。

ちなみにmac OSのサポート期間は公開されていません。

私はこれまで、数台のMacBookやiMacなどを所有してきましたが、概ね7年程度はOSのアップグレードはできていたことを考えると、M1モデルの場合、2027年頃までは安心して使えると考えます。


3.特定の作業で 性能不足を感じる場合

例えば、動画編集でエンコード時間が増加する場合は買い換え検討かもしれません。

また、最近だとAIベースのソフトウェアで「動作が遅いなぁ」と感じる場合なども該当するかもしれません。

いずれにせよ、私の環境で性能不足を感じることは今のところありません。


買い換えを決断する際のポイント

リセールバリューが高いうちの下取り

Appleでは「Apple Trade In」という公式プログラムを提供しています。

使用中のMacBookを下取りに出し、新しい製品の購入時の割引を受けることができます。

2024年12月時点で私の機種は50,000円でした。

約4年前のモデルでもまだ5万円で売れるようです

セールやキャンペーンを狙う

基本的にApple製品は大幅な値引きがありませんが、年に数回はキャンペーンなどでお得に購入できる時があります。

私はビジネススクールに入学後、学割キャンペーンを利用して購入しました。

おそらく来年も2月頃から始まると思います。

ちなみに学生・教職員の方は「教育割引」で、いつでもお得に購入できます。


結論

現在のM1 MacBookの性能に満足しているので、無理に買い換える必要は無いと思っています。

バッテリー劣化や性能不足を感じた場合は、次世代モデルを検討しようかなと思っていますが、少なくとも数年は大丈夫かなと思います。

新しいモデルが気になる時もありますが、自分の用途に合った性能と機能を重視する方が賢い選択だと考えています。

現行モデルを賢く活用しつつ、必要なときに最適な選択ができるよう情報を押さえておく程度が正解ではないでしょうか。

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Kei | MBA| 元銀行員
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