20240402_文化力と国際輿論について考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想51
はじめに
こんにちは、Keiです。
今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。
参考書
この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。
内容と感想
前回の記事では"戦争の段階がまた1段階進む"までの部分を読んで感じた事を書きました。
今回の記事では"アニメが世界を制す?"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。
内容
領主の戦争、国王の戦争の時代から、国民の戦争となるにつれ輿論を味方にしなければ戦うことができない社会になった。プロパガンダが通用しなくなってくる21世紀は文化力の影響が大きくなると思われる。
文化に"優劣"はないが、"高低"はある。文化をよく知ってもらい、親しみや共感をもってもらうことは、外交における国際輿論を味方につける大きな扶けとなる。
感想
歴史を長期的に見ることで、時代が進むたびに輿論を味方にしなければ戦うことも難しくなっていったという点を学ぶことができました。情報の開示がされてない時代では、誤った判断をしてしまっても仕方ないと思います。時代が進み知の解放が進むことで、少しずつですが個々人に合った判断がしやすくなっていると思います。今後も知の解放が進む度に、より自分に適した判断ができる環境が整うような気がします。今までよりも"悪いことがバレやすい社会"であると意識することで、自分の生き方も振り返るきっかけになると思います。自分にとっても周りにとっても"悪いことがバレやすい社会"を有効に活用できると良いと思いました。
文化に高低があるという点は学びになりました。文化が国際輿論を味方につけることに繋がるという視点は面白いと思いました。個人的にも文化をきっかけに他国に興味が湧く経験があったので納得できました。文化力も大事な時代になっているという認識は大事だと思いました。私が日本人だからかもしれませんが、日本の文化力は高いと感じています。漫画、アニメ、食文化などは世界的に見てもトップレベルのような気がします。ネガティブな意見も多いですがまだまだ希望もあると思います。悪い面だけを見て判断するのは、良い面だけを見て判断することと同じくらい避けた方が良いと思います。良い面も見つつ強みを活かすことを忘れずに生きていけると良いと思いました。
最後に
時代の変化と共に様々なものの価値が変化していくと思います。文化力についても今後の重要性を意識し、日本の良さを上手く活用できるように生きていけると良いと思いました。
時代に応じた重要性を意識し、今あるものを有効に活用することで、より充実した人生にしていきましょう!
どなたかの参考になれば幸いです。
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