I”ll be
こんにちは諒さんから引き継ぎました、1年の芦野と申します。今日成績発表があり、爆沈しまして大変萎えております。さらにダブルパンチで萎えているのは最近心の底から湧き出る感情が悲しみ、悔しみ、怒りばっかりでポジティブな感情を心の底からから感じることが少ないよことです。皆さんは、心の底から感動すること、楽しむこと、喜ぶことがありましたか?私は自分のことを考えるとき心の底をとても意識します。心の底から出てくる感情はとても強いからです。自分の感情について考えるようになったきっかけは、メンタルトレーニングの一環として瞑想について調べていた時でした。瞑想のやり方は単純で、自分の呼吸に集中して、自分が考えていることを俯瞰するだけです。10分くらい自分の心の動きを俯瞰していると、周りになにも起きていなくてもその日にあった出来事や感情を思い出していることに気が付きます。逆に何も考えていない状況を作り出すのはとても難しいということにも気が付きます。そんな感じで瞑想をしていると普段は感じない自分の本心に触れることがあります。自分が楽しいと思っていたのが実はストレスであったり逆も然りです。そして走るという競技はある意味心の底が見える競技だと感じています。走っていて本当につらくなって余裕がない時、心の底から自分は前進しているのか、それとも心の底にはネガティブな感情があるのかが見える瞬間があると思います。私は極限まで追い込んだときでも、心の底から前進できるような生き方をしたいと考えています。こんな風に時間がある夏休みは心の底について考えて過ごしています。することがないと落ち着かないとき、心の余裕が持てないときにはなんとなく瞑想してみるのもありです。
心について考えていて最近思うことがあります。それは感動することがとても少なくなっているということです。例えば朝外に出て空気を吸ったときに感じてた独特の気持ちよさが感じられなくなっていたり、爆発的に美味しいと感じることがなくなっているように思います。ある情報によれば人間は体感のスピードでは18歳で人生の折り返しになるというものです。いわれてみれば最近笑えないくらい1年が過ぎるのが早いです。だから最近は小さなことや気にしなくていいことでもとらえるようにして体感の1日を伸ばそうと頑張っています。走るペースは上がなくても、体感時間のペースはどんどん上がっていくというのはなんか皮肉っぽいですね。
とにかく焦らない、生き急がない、小さな感動を見逃さない、でも前進するそんな人間に Ⅰ“LL BEです。
予選会が近づいてきていますが私は現在は7月にしてしまったけがを引きずって満足にはしれていない状況です。しかし、今できる最大のことを常に考えながら心の底から前進していきたいと思います。最後に私が好きなMr.CHILDRENがこの長ったらしい文章を一節にまとめてくれましたのでそれで締めたいと思います。「気づけば勇み足そんな日には深呼吸をしてみるんだ:Ⅰ“LL BE」より次はMr.araiです。