失業保険申請者下落👇ダウ最高値更新👆
お早うございます！昨日米国3指数は上昇しました。ダウ平均は、終値で最高値を更新。ナスダックも終値でプラスを維持しました。先週の1週間の新規失業保険申請件数の改善が追い風となりました。一方、バイデン大統領は、コロナの特許の一時放棄を表明、ファイザー、モデルナなどワクチンメーカーの株価は下落しました。
ダウ平均 34,548.53 + 318.19 +0.93%
S&P500種 4,201.62 + 34.03 +0.82%
NASDAQ総合 13,632.84 + 50.42 +0.37%
新規失業保険申請者件数【4/25 - 5/1】大幅下落👇
先週の新規失業保険申請件数は減少し、コロナショック以降では、最小となりました。経済活動再開の動きが広がっております。労働市場の状況が引き続き改善しました。結果49.8万人 予想は、53.8万人でした。
Ｅトレード・ファイナンシャルのマイク・ローウェンガート氏は、
「今回の失業保険申請件数は、明日発表の雇用統計が想像以上に良いことを示唆している。この日の数字は、完全な景気回復に一歩近づいたことを示している。雇用面の勢いがかなり強まる中、ＦＲＢの動きに注目している」と述べています。
ダウジョーンズ1986年-2021年チャート
1-3月期 米労働生産性指数は、５．４％向上👆
１－３月速報値は、5.4％上昇しました。予想は、4.3％でした。
ＣＦＲＡリサーチのサム・ストーバル氏は
「投資家は、低金利や政府の景気刺激策に後押しされている。経済予測や業績見通しにも大幅な改善が見られる。ＦＲＢの政策スタンスについて手掛
かりを得ようと７日発表の雇用統計に注目」と指摘しました。
ブレイナードＦＲＢ理事 システムの脆弱性指摘👉
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は、半期に一度の金融安定報告を公表し、多様な資産市場でのリスク選好の高まりがバリュエーションを押し上げるとともに、米金融システム内にぜいじゃく性が生じていると指摘しています。
「リスク選好の高まりに関連した脆弱性が高まっている。リスク選好が低下すれば、資産価格の大幅下落が起こりかねない。」
「アルケゴスの問題は、ヘッジファンドのエクスポージャーの限定的な透明性を如実に示すとともに、ヘッジファンドのレバレッジの現在の目安が重要なリスクを捉えていない可能性があると気付かせてくれる」との見方を示しました。
バイデン氏 ワクチン特許の一時放棄を支持👉
バイデン米大統領は、世界貿易機関（ＷＴＯ）で提案されていました「コロナワクチン特許の一時放棄を支持する」と表明。
欧州連合（ＥＵ）の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長、「コロナワクチン特許の一時放棄を検討する」と明らかにしました。
ワクチン不足を背景に、１００を超える国から特許放棄を求める声が高まっていました。
ファイザーは１％、モデルナは１．４％、それぞれ下落しました。ジョンソ
ン・エンド・ジョンソン、ノババックスもマイナス圏推移しました。
その他、マイクロソフト、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムはいずれも１％超の上昇。テスラは、下落しました。
日経平均株価は❓❕
昨日上昇しました日経平均ですが、本日は、もみ合い？
予想レンジ 29250円-29550円
今晩は、雇用統計ですね。
失業率 前回 6.0％ 予想 5.8％ -
非農業部門雇用者数（NFP）（前月比） 前回 916.0千人 予想 998.0千人です。
昨日は、夜中ずっと米国市場を眺めていたので、朝起きるのがつらかったです(;'∀')。週末ですね。良い1日を。