心の内側を吐き出していく欲求
「気持ちを描きたい!」袈裟江先生がこの表現に対する欲求に気づいたことをキッカケに、この頃からますます心の内側を吐き出すような絵も生まれてきた。
「赤いところは心の中の熱いもの。---は、出ては消えまた出て、―――はずっと」
高等部2年9月、宿泊学習の思い出を描くことに。袈裟江先生が描きたいものを「花?山?木?…」と聞いても返事をせず、「困ったな~、じゃあ抽象的なことかな?友情とか愛情とか?」と聞くと、激しく瞬きで応えて描き上げた作品。「仲良し」「ハーモニー」というテーマで2つの絵を描いた。
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