子育てお悩みあるある「早くして!!」
子育てしている多くのお母さんたちが
困っていることは
子どもが急いでくれないこと。
お母さんの言う事をすぐに聞いてくれないこと。(すぐに行動してくれないこと)
「早くして!」と言わない方がいいと
わかっていても、時間がないとつい
「早くして!」「急いで!」
「おいてくよ!」←これ、わたしよく使ってました笑
言ってしまいますよね~
わかります・・・
とってもよくわかります。
子どもって
とっても素直で純粋なので
嬉しいときは飛び跳ねるし
機嫌が悪いと暴れるし
沸き上がる感情をそのまま表現して
生きています。
大人になると理性が働くようになるので
素直さに自制をかけていきます。それは
社会生活を送るうえで大事なことなのですが
大人こそ子どもの純粋性を学んだらどうかなと
思うことも多々あります。
わたしたちだって、過去、あんな感じで
感情豊かな子どもだったんですけどね。。
話は戻りますが子どもは
いつも感情の赴くまま走り続けているので
「車は急に止まれない」状態なのです。
なので、
「今すぐ、帰るよ!」
「もう終わりだからね!」と言葉をかけても、「車は急には止まれない」ように
急に気持ちを切り替えることができません。
遊んで楽しいテンションMaxの時に言われても
急にテンションを落とすことはできないんです
よね。
また、子どもがボーっとして動いてくれない
ことも多いですよね。例えば、朝起きて
着替えもせずにボーっとしているとか。
これは自分の世界にどっぷり入っているので
お母さんが「早くご飯を食べて!」と
言ったところで、なかなか切り替えることが
できないのです。
子どもが大人のように先のことを見据えて
行動できるには個人差がありますが
小学校3年生ぐらいからだんだんとできるようになってくるように思います。
(わたしたちだって、そのように成長して
きたんですよ!)
それで、これ、ちょっと耳の痛い方が
いらっしゃるかもしれませんが
大人が子どもに
「早く!早く!」って言っている背景って
実は自分自身に言っていることが多いんです。
子どもが早く支度をしてくれないと会社に
遅れてしまいますよね。
子どもが早く支度をしてくれないと学校に
遅刻することになります。そうなると、結局、お母さんが学校に遅刻の連絡を入れなければいけません。
いろいろ不都合が生じてきます。
これもちょっと痛い話なのですが
つまり
自分の都合で子どもを急かしてしまっている
ということなのです。
なので
「急いで!」「早くして!」と
子どもに言っている言葉は
実は自分に言っている言葉なのです。
そんな時はどうしたらいいのか?
それは「早く!」と言っているお母さん自身が自分の気持ちを平常モードに戻すことが
第一優先にやった方がいいです。
平常モードに戻す方法は簡単です。
なんだと思いますか?
それは深呼吸です。
深呼吸、侮るなかれ!
子どもに「早くして!」と言いたくなったら
深呼吸をしてください。
吸って~
吐いて~ ×3回
お母さんが落ち着きましょう!
深呼吸をしたら、子どものこころが準備
できるような声かけをしていくといいですね。
例えば、NHKの子ども番組を見ていたとしたら
「〇〇の歌がはじまったら、お着換えするよ」
「〇〇の歌が終わったら、お家を出るよ」
時計もいいですね。
(針のある時計にしてください)
「時計の長い針が6になったら終わりだよ」
などなど
子どもが自分で動けるような仕組みを考えて
適宜声をかけてあげるのがおススメです。
とは言っても
時間がどーしてもない時ってありますよね。
だって、わたしだって人間ですもん、
寝坊だってしますし、
体調悪いときもありますし、
生理中なら体調も機嫌も悪いですし、
朝起きてサクサク動けない時だって
ありますから。
そんな時はどうするのか?
わたしだったら
「今日は時間がないからお母さんがするね(焦)」
と、着替えさせてしまうし、ご飯も食べさせちゃう。
だって、遅刻したくないから・・・
急いでるし・・
時間ないし・・・
そんな風にイレギュラーな日があって
もちろんいいです。
そんなことしたら子どもが癖になって
何もできなくなるんじゃないかって
心配するお母さんもいるのですが
そんな方は
「今日は特別大サービス!お母さんがやってあげまーす!明日は頑張ってね」と特別感を出すといいですよ。
でも、子どもって大人と違って
ゆったりとした時間の流れの中にいるんですよね。大人が忙しいだけなのです。
なので、たまには子どもの時間の流れに合わせるのもとってもいいと思います。
(余裕があればの話ですが)
また、どうしたら自分に余裕できるのか
考えてみるのもいいですね。
だって、子育てになぜイライラするのかって
自分に余裕がない時ですから!
気持ちを楽に子育てしていきましょう(^^♪
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