わかろうとしない
人は、新しいことを見たり聞いたりすると
つい、わかろうとする
わかるって
自分の頭を使って考えると
思っているかもしれませんが
実は、体感して初めて
「わかる」って言葉が使えるんです。
だから、未知の世界のことを
見たり聞いたりしただけでは
わからないのが当然です
それをわかろうとすると
どうなるか?
人は、自分の過去の経験から
それに近いものを取り出してきて
それと似たものだろうと判断して
「わかった」
つもりになります。
年を重ねれば重ねるほと
自分の体験が増えるから、
新しいものを無意識に自分の過去と紐づけて
まだ自分が実際に体感していないのに
勝手に判断をしています。
目の前にある食べ物を
まだ食べていないのに味がわかりますか?
肉じゃが
と聞いただけで、人は今まで食べた肉じゃがを
思い出して、目の前にある肉じゃがには目もくれず
過去の思い出の味で食べているんです。
それぐらい脳には時間の感覚がありません。
・新しい仕事の話がきた
・イベントのお誘いがあった
・気になる学びがある
そういうとき
人は無意識に頭を使って
やるかどうか決めようとしますが
考えると
やらない言い訳を考え始めるんです
これは脳の仕組みとして
新しいことには危険信号として
ブレーキをかけようとするからなんです。
「わかる」というのもブレーキの一つです。
だから、
ブレーキがかかる前に決めないと、
なかなか新しい世界に足を踏み入れる
ことができません。
じゃ、どうやって???
自分の感覚を信じて
やるか、やらないか
それを「先に」決める
そして、次にその方法を考える。
自分の感覚を信じて
決めていくことで
自己信頼も高まります。
毎日の小さなことでもいいんです!
わかろうとする
脳のブレーキがかかる前に
何か決めてみましょう♪