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ピラティスインストラクターに必要なのは咀嚼力!
APPIピラティスのマシン・マットをオーストラリアで取得してから、日本にてPHIピラティスマット、Club Pilatesのバレル、ラダーバレル、プロップスを学んでみて感じたことをまとめてみます。
ピラティスの資格を持っているけど、私の知識はこれで十分なのだろうか?
他の団体も取得してもっと学びを深めた方が良いのだろうか?
と悩まれている方向けの私見です^^
結論からいうと
「ピラティスティーチングに必要なのは自分の体に落とし込む咀嚼力!」
=「最初に学んだ団体の内容を深く理解しよう」
です。
各団体によって、教え方、キューイングの方法、デモンストレーションの有無、コースの進め方が本当に異なる。
どこが良い、悪いではなく、それぞれの特徴。
「味」
それぞれの団体がもつ味を、自分なりに消化できるように何度もテキストを見返したり、何度も練習する。
自分の体に染み込ませる「咀嚼力」が大切です!
私が3つの団体の資格を取得した経緯を紹介します。
APPIピラティス(マット・マシン)を受講
臨床やレッスンの中で4年間活用。
より多様なバリエーションを知りたくなった。
PHIピラティスマットを受講
APPIに比べて強度が高く、アスリート向けのエクササイズを学べた。
Club Pilatesのバレル、ラダーバレル、プロップスを受講
APPIのカリキュラムにラダーバレルが含まれていなかったため、新たなエクササイズを知るために受講。
もしこれから他の団体のコースも受けてみたいなーという方は
「エクササイズや指導方法のバリエーションは増えるけど、全部を扱えるだけの自分のキャパがあるかどうかを確認してからがオススメ!」
ピラティスコースを受けようと思う方なんとなく決めるよりは、その団体のレッスンを1回でも受けてみましょう!
自分に合いそうかどうかを事前に確認するのをオススメします!
受けるレッスンは、グループではなく、マンツーマンをオススメします。
その団体のインストラクターがどのように姿勢をみて、プログラミングをして、フィードバックをしてくれるかがわかりやすいです。
グループだとどうしても、その人に合ったレッスンは難しいので、ぜひマンツーマンを受けて比較してみてください^^
(1日で取れるピラティス!という団体は例外です。)
【まとめ】
3つの異なる団体のピラティスコースを受講してみて、結局はマット、マシンを取得したAPPIが私にとっての軸となっていると気づいた。
PHI、Club Pilatesで得た知識は自主練習、ティーチング練習を通して自分のものにしていく。
私も咀嚼して、育休明けのレッスン再開に向けて得た知識を自分で扱えるようにしていきます^^
【最後にお知らせ】
現在、医療従事者を対象とした「臨床ピラティスコース in 軽井沢」の準備を進めています。
臨床で活用しやすいように、モディフィケーション(修正)を多く取り入れ、段階的に学べるカリキュラムを構成中
詳細が決まり次第、Instagramにてお知らせ予定!
まとまっているようで、まとまりきれていない内容かもしれませんが(笑)、他団体の資格取得を検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです!
「資格取得」=「ゴール」ではなく、その学びをしっかりと咀嚼し、自分の体と指導に活かせるようにすることが何よりも大切です^^