世界を旅するキッチン:ジャマイカ料理
今日はもう春を感じる気持ちいい暖かさですね。さて、世界を旅するキッチン、今週末は温かい気分を盛り上げようと、南国カリブ海の島国、ジャマイカ料理🇯🇲に挑戦してみました。
ジャマイカのイメージといえば、ウサイン・ボルトやケンブリッジ飛鳥など陸上選手や、何といってもレゲエの神様・ボブ・マーリーなどでしょうか。ちなみにジャマイカの語源は、原住民の言葉で「ザイマカ(木と水の大地)」という島の呼び名だそうです。
ジャマイカ料理は、原住民タノイ族の料理に始まり、植民地化したスペインやイギリス人、そしてアフリカやインド・中国など多様な地域の影響を受けているそう。コロンブスの到着以降に持ち込まれたサトウキビが栽培され、カリブ海のプランテーションの中心地となり、ラム酒が名産となったとのこと。
また、ジャマイカの国章にも使われているアキーという果実が有名で、(日本では手に入りませんが)アキー&ソルトフィッシュはジャマイカの国民食とも言われている料理ですね。
今回はランチに、ジャマイカといえば!のジャークチキンをメインに、ブラウンシチューチキン、ライス&ピーズ(豆と炊き込んだご飯)にエスカベッシュ・フィッシュ(揚げ魚のマリネ)、そしてココナッツミルクの香りが芳しいココブレッドを作ってみました。
ジャークスパイスをたっぷり擦り込んで焼くジャークチキンは、娘も病みつきになる旨さ!今日は晴天の昼間にレゲエをかけながら、庭でモヒートもいただいてご機嫌です。