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世界を旅するキッチン:琉球料理

5月なのに早くも梅雨の気候が続きますね。こんな時は爽やかに南国気分になりたいものです。ということで今週の世界を旅するキッチンは、久しぶりに日本に戻って、琉球(沖縄)料理に挑戦してみました。

最近、なぜわざわざ世界の料理を作っているのか、これは仕事なのか、とかよく聞かれるのですが、単に面白いから作っているだけです 笑。毎日を過ごす意味を自ら創っていくのが、人生楽しくなるコツですよね。

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さて、多くの人が馴染みがあり、人気の沖縄・琉球料理は、味噌や鰹節・昆布など出汁を用いる日本料理の範疇に収まりますが、世界の料理の文脈の中で捉え直してみるとまた面白いですね。

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琉球王朝時代の中国(福建系)や台湾との海洋交流、薩摩などとの交流による影響も大きく、王朝の宮廷料理文化として洗練された独自性を強く感じます。あと、フィリピン料理などとも共通点が多い(ゴーヤチャンプルーとかサーターアンタギーとかあるそう)。沖縄料理は豚肉が非常に多いですが、山羊も特徴的ですね。

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今回は、王道メニューとしてラフテー、イカ墨ジューシー、ゴーヤチャンプルーにクーブイリチー(昆布の炒め煮)を、そして夕食はやはり沖縄といえば山羊汁!wにソーキそばも行ってみました。イカ墨ジューシーはゆうなんぎいを思い出しながら。早くまた伺いたいものです。

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テーブルクロスは、沖縄の伝統的型染め紅型(びんがた)の鳳凰柄で。真ん中のピンクのシーサーは、娘が沖縄旅行の時に、ブセナテラスのアクティビティで創ったオリジナルです😉

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