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今の自分は過去の自分の夢を叶えてあげる人、 そうやって、私は自分の自信をとりもどしました。100人美人-005

いつも、はじけるような笑顔の元気な人。
家族がいても、いるからこそ
“自由”を感じる彼女に
その秘密を聞いてみたかった。

飯塚ともみさん3

ともみさん:私かなり人間関係に悩んだし、
時間に拘束されることが苦手で、
20代前半で就職することを辞めたんです。

自由に過ごしていたつもりだったけど、
結構、しんどい時期を過ごしました。

縁があって来ることになった、福島も、
震災をきっかけに「大いに悩む場所となりました。」

本当につい最近まで、
自分の人生のベースは「不安」その中に時々の幸せ
でも今は、
私の人生のベースは「安心」なんです。

こうやって思えるようになるまで、かなりたくさん
迷ったし、泣いた、怒りもあったし、こわかった

でも「今。私は私のベストを生きている」
そう笑顔で語ってくれた美人に話を聞いてきました。

今回のゲスト飯塚 ともみさんはこんな人

飯塚ともみさん8

福島県磐梯群、古民家カフェ(ametuchi)店主:飯塚 ともみ
北海道出身。2020年、震災から数年たった今やっと、福島での自分の生き方が決まり、古民家カフェametuchiを運営。現在は自身が続けているYogaとのコラボや料理教室などを中心に現在カフェOpenの準備中。準備段階ですが、料理教室やイベントでたくさんのお客様に愛されるカフェとしてスタート。20代のころに北海道で働いていたフェアトレードを扱う店で商品の生産や製造工程などの背景に興味を持つ。その後、福島県に移る、お寺主催の料理教室にて、玄米菜食と精進料理を学ぶ。東北大震災を経験、一度は北海道に戻るも、現在の旦那さんとの結婚を機に再び福島に移住。「放射線」という見えない恐怖をきっかけに、心の在り方や、思考に興味を持ち学び始め学ぶ。その思考や考え方が現在のカフェにも生かされている。

自分の人生のピンチを作ったのはわたしか?

20代前半、昔の私からのメッセージに驚く

ともみさん:最近断捨離してて出てきた
20代前半に書いていた日記、無意識のつもりで
殴り書きしてたけど、最近読んでみたら、

「私はもっと生きている事を実感したい・・・
”死”をもっと身近に感じる事ができたら
生きている実感ができるのか???」

こんな文章を書いていた、自分の思考に本当に
本当にびっくりしたけど・・・

これまでの人間関係のごちゃごちゃや
被災地に自分が住むことになった事も、
もしかすると、無意識に全て自分が選択して
決めていたのかもしれない!!
と、感じました。

人間の本来持っているパワーって本当は凄いのかも、
と、最近特に思っていてます。

でも、今は「死を身近に」なんてまったく感じないし、
もっと、穏やかに、温かい人生が良いって、
こころの底から感じています。

飯塚ともみさん7

震災をとおして感じた事は

ともみさん:北海道から福島に来たのは、
お寺が主催する、精進料理の料理教室に行きたかったから、
料理教室も一段落ついて、福島で働いているときに、
震災にあいました。

本当の怖さは目に見た事より感じた恐怖

震災の状況や、情報は正直テレビを通して見たこと。
見た怖さというよりも、その状況が何を引き起こすのか、
これからどうなって行くのか分からない不安

見えない不安に本当に
精神が弱っていく事を感じました。

でも、当時は結婚もしていなかったし、
震災後すぐに北海道に帰ったんです。

ここは住む場所ではない!!と、おもった場所に再びもどった理由

ともみさん:ずっと福島にいる彼、
「仕事よりも、体が大切、
そこはもう住む場所じゃないよ」
何回、言っただろう。

でも、彼はそのまま福島に残るし、
結局、震災から2年私がまた福島に戻ったんです。

「人生は一度きり、
会いたい人に今あっておかないと」

これが福島にもどったきっかけでした。

出産・子育て・見えない恐怖と戦う毎日

ともみさん:福島の現状は当時から今もきっと
大きく変化していないと思っています。
変わったのは、私の考え方、感じ方。

とにかく、戻ってからも出産や子育てを経験して、
正直ずーっと不安の渦の中で暮らしていました。

子どもが少し咳をするたびに、放射線の影響か?
とか、ずっと考えて・・・

まっすぐに子どもと向き合えない自分も嫌だった。
自分で選んで戻ったのに、旦那さんや環境や
まわりのせいにする自分の考え方
とか・・・

まねしたい美人の思考

ともみさん:しんどいと思った時、つらいと思った時は
最高のチャンスです!自分の可能性を信じよう!!

自分自身がすっきりしない毎日に変化を求めて、
であった心理や思考の仕組み、人とのであい。

自分が必要な時に
必ず必要な答えは用意されている

最近は、自信をもって、そう言えます。

そうすると、不安がベースだった人生が、
人生のベースは「安心」にかわりました。
人間、すげー力をみんな必ず持っている。

飯塚ともみさん10

人生の全てはベストなタイミングで起こる

料理教室にいったり、学び始めてから、
何度もカフェオープンの機会はあったし、考えた。

でも、物件を見に行っても、何をしても、
自分の中に「ぴったり」と言う感覚がなかったんです。

でも、自分の中の自問自答がやっとすっきりした、
2020年本当に全てが急に動き出しました!!

ずっと、イメージしていたイメージ通りの古民家
改装にあたって、自分が居心地の良い、
ずっと立っていたくなるキッチンをオーダー。

いままで自分が主催になって、何かをする事は
していなかったし、イメージ出来なかった、
そんな私が12月に「料理教室」を開催したことも
大きなステップだったし、自信につながりました。

飯塚ともみさん4

ametuchiという場所

ともみさん:カフェは1つの手段、
ここに来た人が自分の可能性を信じて生きていくきっかけに
なる場所を作りたい。

自分自身が変われたし、みんなにも
開かれた場所として活動をしていきます。

と、笑顔で答えてくださいました。

インスタにはカフェでのイベントの様子や、
おいしい料理のお写真が見る事ができます。
イベントやご質問はインスタDMにてお願いします。

編集後記:

お話を聞いて、私が元気をもらう、そんな時間になりました。
今までにたくさんの「なんで?しんどい」を経験してきた、
でもそれは全てが必要なことだったと、
思える心が美人のひけつと、感じました。

日本に戻ったら、訪れたい場所がまたひとつ
増えました♡

ともみさん、ありがとうございます。
(ライター:あさだけいこ×飯塚ともみ)

次回の美人もお楽しみに♡
これからもたくさんの良質なヒントをお伝え出来る
記事が続きます。

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あさだ けいこ|フランスの小さな村で「生き方美人yoga」
サポート頂いたお金は全て今後改築予定の築200年の古民家改装費に使わせて頂きます♡みんなが心地よく過ごせる場所を作りたい!!