フランスの田舎町で体験した交通渋滞
今日はちょっと前の写真からふと思い出した事を書いていきます。
昨年5月ゲストが来てくれた時に、Arboisから車を走らせて15分くらいの小さな山の中の村。行きたい場所はその先の森だったんですが・・・
運転中に前から来たのは車・・・では無く、結構な頭数の牛。
ゆっくり走っていたものの、ブレーキをかけて、エンジンを切って、お迎えする事に・・・
旦那さんに聞いた事があります。フランスの牛事情。茶色と白が混じったこのタイプの牛は基本搾乳として飼育され、真っ白な牛が沢山いるのですが、真っ白は食用として飼育されているようです。
どうりでご立派な乳が車の横を通っていきます。
完全に囲まれた感じ。この日暑かった事もあって、窓を開けていたのですが、のぞき込まれる感じに!!
こうなってくると、こっちが動物園の中の動物になったような感覚で時を過ごしました。
フランスは12月ごろから本格的に気温がさがり、庭に霜がおります。そうなると自然の牧草は育ちにくく、動物たちは牛舎や羊小屋にかえります。
そして4月、5月・・・・暖かくなると、こうやって村の道を歩いて、小屋から牧場へ移動する。
もちろん今は車を使って移動させる事も増えているらしいです。
そう考えると、この景色を見る事が出来る事もとっても良い体験なのかもしれません。
この小さな村のバス停に飾られていたJURA地域の古い地図。他にも図書館の様になっていて、漫画や小説が沢山おかれています。基本各村のバス停にはこうやって本が置かれていることが多く、自分が読まなくなった本を置き、自分が気に入った本があると持ち帰る事ができる。
そんな状態になっています。
我が家も旦那さんが時々新しく読みたいモノを探しに行くときは先にいきつけの村バス停があるそうです。
モノを大切にするってこういう習慣から変わってくるのかもと思いました。
目的の森の中の城跡は雨上がりの晴れた日に是非オススメのパワースポット!!とゲストも言っていましたが、ハイキング程度の気持ちで歩く事もできるコースになんとも歴史を感じる不思議な空間が広がります。
詳しくはまたご紹介したいと思います。
2020年1月のフランスはちょっと異常な位寒くない!!どんな春になるのか、まだ寒い冬が戻ってくるのか・・・
今は春の芽吹きの前、しっかり準備、足下を固めていきます。
私自身2月に試験があるので、TCFという名前のテストのB1レベル取得をめざして勉強もしないと・・・な、毎日です。
2020年私自身ここに身を置きながら、ご縁のあるゲストと繋がって行けるように!!楽しい妄想はつづきます。
À bientôt