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陽遁・隠遁⑤

久々のnoteです。
今日から記事2本(予定)は、反省・振り返りの弁。

このシリーズは、自身の推定「双極症 II型」と上手く付き合うネタなのだが、油断してやらかしてしまった。

前回、陽遁・隠遁④ で「双極症は、つまるところ「躁状態に上げ過ぎず、鬱状態に下げ過ぎない」言わば (陽側にも陰側にも)”心を沸き立たせない”ために工夫が欠かせないと言う考えに自分の中では至った。」と書いた。

自身(振り返ると)だいぶ昔から双極の傾向はあり、ストレスやプレッシャーで躁と鬱の振れ幅がだんだん大きくなって来て、ついに鬱エピソード(隠)がものすごくどん底に落ちたのが2019年末~2020年始、診察で「鬱病」ではなく「双極症 II型」だと言われていろいろ対処して、キッカケもあって浮上したのが2月~4月であった。
このように、躁の期間に比して、反動で沈むと鬱エピソードが長くなる(一見、鬱病のように見える)のが、(I型と違う)「双極症 II型」の特徴である。鬱病の対処は双極症の鬱エピソードには効かないので、この事は、下がり過ぎると対処がやっかい、という意味でもある。

ゆえに沈み過ぎないように上げ過ぎない意識を、おまじない的な投薬などの手段も用いてセルフコントロールするのが極めて大事である・・・という事を、要は前回書いたわけだ。

そんな苦しみを、2022年10月に客観的に書くことが出来たのも、元々夏好きで冬に向かう秋頃に季節性の沈み込みの傾向もある自身の中で、ちょうどコロナ明けて3回目の夏~秋シーズンを乗り越えたところで、ある程度セルフコントロールが出来るようになってきたなあ、という思いがあってのモノであった。

それを書いた後、2022年末~2023年年始は、ジョイントベンチャー設立&出向というイベントがあって、それこそストレスフルな日々を送りつつも、上げ過ぎず下げ過ぎずやれていた。2023年02月の会社立上げ後も、忙しない中で、娘の高校受験を乗り切ったり、03月に奄美の父母の金婚祝いをやったり、といった公私の忙しさをテンション上げ過ぎずにコントロールしていたと自覚する。

それがある種の「過信」になってしまったのかもしれない。この後、やっちまった、が始まるのである。ここで振り返っても「後の祭り」ではあるのだが、ここでこんな事を書いているのは、下がり過ぎた最悪期を脱して「鬱エピソード」からゆっくり上げつつあると自覚して、それを口外出来るようになってきたタイミングで、振り返りをしておこうと考えた故である。

1000字超えたので、このあとの「上がり下がり」は、次回に回す。

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