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煎茶道・礼法を体験する時間
1月21日(日)、向日市は旧上田家住宅にて
煎茶道・礼法おやこ教室が開催されました。
旧上田家住宅は、長岡宮内裏内郭築地回廊跡の上に位置する旧家です。
母屋にて待合い、離れにて茶会が開かれました。
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部屋に入るときは、左足から。出るときは右足から。ということを教えていただきます。あまり考えすぎるとどちらの足を出していいのかわからなくなるので、自然になるようにと思いながら入りました。。。
着席後、お茶のお点前を拝見します。
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まずは一煎目をいただきます。
飲む前に茶托ごと少し上に掲げて感謝の気持ちを表してからいただきます。
少し香りを聞きます。私はさわやかな気分になりましたが、同席の皆様はどうだったでしょうか。
その後、飲みます。
甘い。
砂糖のような直接的な甘さではなく、アミノ酸の甘さのような遠回りの甘みがします。
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一煎目をいただいた後、お菓子をいただきます。
今回のお菓子はーーー
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そう、水仙です。
上品な甘さがおいしい~。
食べやすいように黒文字で切っていただきます。
お菓子の後、二煎目のお茶をいただきます。
一煎目のお茶とは全然違うお味。
ちょっと苦いけど、それが口に残っているお菓子の甘みと調和します。
しっかり堪能したら、器をお返しします。
阿吽の呼吸も少し意識します。
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お茶をいただくほうも、運びやすいように工夫した手順でお盆をもちます。
おじぎはあまり深くしすぎないのもポイント。
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最後に、紅茶をいただきました。紅茶は特に難しい作法もなく自由に飲ませていただきました。
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少し、先生からお話がありました。
正しい姿勢、呼吸法とは。
・調身(姿勢を整える)
・調息(呼吸を意識する)
・調心(無心になる)ー何も考えないで一点を見つめる。
緊張や焦りを感じるときは、吐く息、吸う息の呼吸を三回程度する。
素直な心で、知らないことは聞くこと。
先生ご自身が、素直な心で、煎茶道を学ばれてきたからこそのお言葉でした。
あっと言う間の一時間でした。
かなり割愛しましたが、雰囲気は伝わりましたでしょうか。
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オン.プロジェクトの活動は来年度も引き続き行われる予定です。
ご期待ください!
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