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50代後半にして石田組長の追っかけしてます

石田組や組長と聞くと
どんな人?やばい人?としか
知らない人は、思うことでしょう。

まさか、日本で今1番聴きたいヴァイオリニストであるとは
想像できない人の方が多いはずです。

そんな私も2023年にヴァイオリンを始めるまでは
全く知らない方でした。
それが、最初に聴いた日から心奪われ
立派な追っかけに笑

今回は、石田組長こと石田泰尚さんの沼にハマった
熱い想いを語らせてもらいます。


|出会いは、まさかの◯◯購入のチケット

2022年の夏に、ずっとずっと習ってみたかった
ヴァイオリンを56歳という年齢で始めました。
一応ピアノは弾けるので、楽譜は読めるものの
どこの弦のどこに何指があることが正解か?など
日々、脳トレ状態で練習をしております。


ヴァイオリンは、歳を重ねても弾けそうな楽器ということと
音色が好きということで習ってみたかったのです。
そして、習い始めてから著名な方のコンサートに出向き
いろいろな音色を聞かせていただき
弾くということを学ばせていただいていました。


その中には、あまりにも凄いテクニック過ぎて
頭も耳もついていかず寝てしまう(ごめんなさい)
そんなコンサートもあったりしました。
いろいろ聴きにいくようになり
生協でチケットが買えたコンサートで、石田組を知ることになったのです。


そうなのです、始まりは生協のチケットです。
それまで全く存在すら知りませんでした。


|初めて聴いた石田組という弦楽合奏団

最初に行ったコンサートは2023年夏のサントリーホールでした。
2階席という決していい場所ではありませんでしたが
皆さんが出てきた瞬間に圧倒されました。


石田組は、弦楽合奏団ということで
ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスという
全てが弦楽器を演奏する人の集団です。
しかも全て男性!
(コンサートによって、たまに女性が入る時もあります。)


最初に皆さんが出てきたところから
心を奪われました。


|組長をはじめとする皆さんの音色


組長こと石田泰尚は、このような風貌でございます。
え!?この髪型この眼鏡?となりますよね。
◯◯組の本物の人?と思いたくなると思いますが
普通にヴァイオリニストです。


この方が、もちろん舞台でヴァイオリンを演奏されるわけですが
その音色が、なんとも綺麗で優しく
どんどんその魅力に引き込まれていきました。


見た目とのギャップにやられた感じです。
そして、石田さん以外の組員の方も
あちこちのオーケストラで首席を任されていたり
どなたも素晴らしく素敵な音色です。


そして、何よりも組長である石田泰尚さんを
皆さんがリスペクトしているので
圧倒的なまとまり感を感じます。
これが聴いていてなんとも心地よいと思えたのが
最初のコンサートでした。

|56歳からハマった沼は深かった

最初の石田組の演奏を聴いた日から
いきなり心を奪われ、もっ聴きたい病にかかりました。

今までは、ぽつりと海外の方が来たときに申し込む
みたいにしかコンサートなど行かなかった私が
あらゆる方法で調べ、いつどこでコンサートがあるのかを
調べる人になりました。


最初に行ったコンサートが2023年の夏でしたが
2023年10月から、毎月どこかしらのホールで
石田泰尚さんの音を聴くことを心に決めました。
これを書いている2025年2月まで、その記録はずっと続いています。


石田泰尚さんは、石田組というご自身の呼び集めた集団での演奏のほかに
神奈川フィル交響楽団の主席ヴァイオリニストですし
YAMATO String Quartetという4人組での活動やソロ活動などなど
いろいろな方々と演奏をされます。
そして、年間のコンサート数も200以上という数をこなされます。


関東だけではなく、もちろん北海道から九州まで
あちこちに遠征もされます。
流石に、そこまで追っかけては行っていませんが
網走での演奏もありました。

とはいえ、行ける範囲で行こうと
同じくハマった友達と静岡県浜松や長野の八ヶ岳あたりは
追っかけていっております。


今までの追っかけたコンサートの中で最高だったのは
石田組だけでなくクラシック業界にも激震だった2024年の武道館コンサートです。
そもそもこのコンサートが決まったという発表は
2023年12月31日みなとみらいホールのコンサートの最中にありました。
私は、そのコンサートに行っており組長念願の武道館が決まった喜びと
そのコンサートが私の誕生日である11月10日であることに感激しまくっていました。

まだ決まった段階から、このテンション。
何がなんでも行く!と思ったのは他でもなく
2024年の春の1番最速予約の段階でアリーナ席をGETしていたのでした。


そして、武道館コンサート当日
大きく石田組と書かれた舞台下から組長が現れた時には
感激でしかありませんでした。
59歳の誕生日をこんな形で迎えさせてくれてありがとう!
ひたすら感謝です。


年々人気が高まり、チケットが取りにくいコンサートも増えてきましたが
2024年の1年間で行ったコンサートの数は、25回です。

丸いバッチもチケットです


今年は、初めてディナーショーにも行き
美味しいお食事と素敵な演奏を楽しめました。
しかもそこにいる方々は、石田泰尚さんのファン!
話も盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。
70代マダムの「いい男よねぇ」と何度もつぶやかれていたのが忘れられません。


自分の人生をより豊かにしてくれるもの。
それが、私の推し活です。
まさかこんなに自分がハマることがあるんだと
去年あたりから不思議でなりませんが
日々楽しく生きられる、いろいろ頑張れるなど
ハマった沼は、いいことだらけです。


なかなかここまでハマれる方は、いないかもしれませんが
ちょっと興味のあることを一歩踏み込んでみる。
そしたら、新しい世界が待っているかもしれませんよ。


これを書いている今日も
夜は、石田泰尚さんのコンサートです。
ランドマークタワーの展望台を貸切にし
夜景をバックに演奏してくれるのです。
昨年も行き景色も音色も素敵でうっとりしました。
今夜もうっとりしてきます!

024年スカイガーデンでの演奏の様子(この演奏のみ写真可でした)


#ハマった沼を語らせて

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