【ばあばのさりげない日々】自然からのメッセージ「御神木」にパワーいただく🌳
むかしから、神社仏閣を巡り歩くのが好きだ。
親が京都好きで、お寺や神社によく連れて行っていたからだろう。
子どもの頃の記憶や習慣が、この年になって心のより所となっている。
神社仏閣は必ずと言っていいほど自然の中または近くにある。
特にパワーを持つ「御神木」と言われる木が、存在することが多い。
これは自然からのメッセージをダイレクトに受け取れる、最高のアイテムに思える。
🌳香椎宮「綾杉」
福岡市東区の香椎、本殿正面にある御神木「綾杉」に最近パワーをいただいた。
この綾杉と言うのは神功皇后が、日本の国を護る決意の上で三つの宝物を土に納め、その上に植えた杉が育ったとされる言い伝えがある。
綾杉は通常のものとは違って、葉が交互に交わって綾なす形になっていることから綾杉と呼ばれている。
勝利の縁起物でもあった綾杉は、古くから朝廷に献上されていて、現在もなお天皇家に変わらず献じられているとのこと。
歴史的にもその霊力の大きさを、感じさせる御神木であることがわかる。
触れることは叶わないが、しっかりとその威厳ある姿を目に焼き付けて、パワーをいただき感謝して手を合わせた。
🌳宇美八幡宮「子安の杜」
糟屋郡宇美町に、やはり神功皇后ゆかりのお宮がある。
皇后が応神天皇を安産された場所として知られている「宇美八幡宮」で、安産祈願をする大勢の人が訪れる場所だ。
「子安の杜」と言われる境内に国指定天然記念物の大樟が御神木として祀られている。
ひとつは「湯蓋の森」もうひとつは「衣掛の森」という。
その雄々しいまでの姿は、見る者を圧倒するほどだ。
木や水(滝など)山そのものにも、人々は神を見てその力を信じてきた。
間違いなくその力は存在し、見るものに勇気を与えてくれると、御神木を前にして思わずにはいられない。
御神木でなくても、特に古木を見ると必ずと言っていいほど、その幹に触れ頭をたれてパワーをもらう。
こうすることが、自然を敬い力をいただく習慣になっている。
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