「自己受容 7つのステップ」を学ぶ step5 実践編(2)覚え書き
野口嘉則さんの自尊心と自信を高めるための「自己受容 7つのステップ」動画セミナーを受講することにした。
きっと自分に対する「きづき」があるものと信じている。
届いた動画を参考に、自分が学んだこと、感じたことを「覚え書き」する。
◎step5 実践編(2)
「自己受容 実践編」2回目を学ぶ。
実践は、日ごろから自己受容を意識して、ワークを繰り返す必要がある。
普段から自己受容の必要性を自覚していないと、なかなか難しい。
よほど自己受容への気づきを持たなければ、続けられないかもしれない。
自己受容の重要性をくり返し復習しながら、次に進みたい。
<復習>
自分の感情に対して、心の中で受容的な言葉がけをする。
悲しい感情には 「悲しいよね~」
「悲しくてもいいんだよ…」 という具合に。
こうすることで、インナーペアレントがはぐくまれて、インナーチャイルドをいやせるようになる。
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○心の中の安全領域
今回の実践は「心の中の安全領域(安全基地)を確保する」こと。
*心の中に境界線を引き、安心できる領域を確保することで「インナーペアレント」がはぐくまれ「インナーチャイルド」が、いやしやすくなる。
❖友人から無理な頼みごとをされたとき、心の境界線を引いて「NO」がいえなければ、自分が嫌な思いをして心が乱れる。
👉心の中の安全領域が確保できず、侵入されたことになるわけだ。
こういったケースでは、我慢することが多く、ストレスをためてしまい「安全領域の確保」ができなくなる。
*家族間にも境界線を引くことは大切で、家族どうしが「心の中の安全領域」を確保し、良い家族関係が構築される。
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○アサーティブコミュニケーション(アサーション)
境界線を引く行為として、遠回しに伝えたり、攻撃的な態度をとるのは、良い方法とは言えない。
こんな時は「アサーティブコミュニケーション(アサーション)」というコミュニケーション方法を用いるのがベスト。
*「アサーティブコミュニケーション(アサーション)」とは
決して攻撃的になることなく、相手のことを尊重し、自分の気持ちも大切にしながら率直に伝える方法を言う。
❖例えば友人からの無理な頼みごとを断る時、
・冷静な態度で、何故無理なのか、自分の気持ちを率直に伝える
・そのとき相手の気持ちを尊重して、感情的にならない
このようにアサーティブな伝え方で、相手を尊重しながら心の境界線を引き、安心安全な心の領域を守る。
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○紙に書き出してワークする
*ここでは紙を使って、ワークすることを勧めている。
はじめにタイトルは「我慢していることは何か」とする。
その問いに対して、思い浮かぶままドンドンかき出す。(とくに人間関係で 我慢していることをかき出す)
・本当は止めて欲しいと言いたいのに我慢していること
・本当は嫌だって言いたいのに我慢していること
・本当は断りたいのに我慢していること
等々思いつくまま書き出してみる。
書き出した中で「これなら断れそう」「これならイヤって言えそう」と思うなるべくハードルの低い事柄を一つ選んで、実行に移してみる。
少しずつ練習して、クリアする体験を重ねることだ。
このようなトレーニングを繰り返すことで、心の中に境界線を引き、安心安全な領域(安全基地)を作れるようになる。
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<まとめ>
人間関係において「NO!」がはっきり言えることが、心の中の安全領域を確保するのに大切である。
そのためには、他者との間にしっかりと、境界線をひかなければならない!
ことを学んだ。
<感想>
簡単そうに思えるが、これはかなりハードルが高い。
つい「いいよ👌」と答えてしまって、後で苦労するパターンの多い身としては、実践の必要性は高いようだ。😅
♬最後までお読みいただき、ありがとうございます。(^^♪