【keiko随想】春の長雨・なたね梅雨・桜にかかる花の雨/一雨ごとの暖かさ☂
春らしい長雨が続いています。
外出するには、足もとの悪さが気になる雨です。
しかし、木の芽、花芽がひと雨ごとにふくらむ様子は嬉しいものです。
レインシューズに雨傘を持って、外歩きするのはどうでしょうか。
花々のかれんな姿が、雨粒にかがやく瞬間にであえるかも知れません。
お彼岸の中日
21日は雨が降る中、お彼岸の中日なので、彼岸参りしてきました。
彼岸参りと言っても、バスで10分ほどのところにある摩利支神社です。
先祖供養は篠栗の南蔵院と決めていますが、ことあるごとに、ここ摩利支神社に無事の感謝を伝えにきます。
ここは天地創造の神とされる「天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」だけをおまつりする珍しい神社です。
いつも通りお願いごとはさけて、感謝だけ伝えてきました。
雨に咲く通りの花々
バスで来たのですが、帰りは少し歩くことにしました。
川沿いや住宅の外に咲く花々を見ながら、春しぐれ散歩といったところでしょうか。
レンギョウ
雨に濡れるレンギョウの黄色は鮮やかで、気持ちを華やかにしてくれます。
花言葉は、春になるといっせいに花開くことから「集中力」も加わるようです。
残りツバキ
ほとんどの花は落ちて、木に残った花が精一杯咲いています。
まだ奥につぼみがあるので、最後といった感じではありません。
見たところ「残りツバキ」がぴったりなふぜいです。
ラッパスイセン
ラッパスイセンは心なしか、こうべをたれて寂しそうです。
春の陽ざしが似合う花だからでしょう。
スズランスイセン(スノーフレーク)
すずらんを思わせるスズランスイセン、この花が好きです。
花言葉のとおり、けがれを知らない幼子をイメージします。
雨のおもみで恥ずかしがり屋の花は、いっそう下を向いているようです。
バス停の花壇
バス停には人の手で、ていねいに植えられた花々が咲き誇ります。
道端の花にはそれなりの良さがあり、人が手をかけて咲かせた花には、また別のぬくもりを感じるものです。
きっと手入れも大変でしょう。
お陰で気持ちよくバス停を使うことができます。🙏
パンジーのプランター
黄色のパンジーがプランターで、水を得て元気に咲いているようです。
レンギョウにしろラッパスイセンにしろ、春は黄色の花が目に入ります。
これから来る暑い夏に向かって元気が出る気がしますが、桜も咲いていないのに夏の心配は、はや過ぎたかも知れません。😅
いやいや、桜が何輪か咲き出しました。
あっという間に満開をむかえるのでしょうね。🌸
雨の中を歩くのは本当は苦手ですが、暖かくなってくるとそれほど苦にもなりません。
思い切って彼岸参りに行って、春の花々に出会えたことが、心のなぐさめになりました。
帰りはしっかりお菓子屋によって、ぼたもちを買って帰るのを忘れません。😋
♬最後までお読みいただき、ありがとうございます。(^^♪