人手不足解消のカギ!製造業におけるDX成功ストーリー特集
こんにちは。
LOCAL LOGITEXの佐藤慶樹(けいき)です。
今回は製造業の最大の課題となっている「人手不足」について、
そして、それを解消した企業の成功ストーリーをご紹介していきます。
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1.人手不足の実態
経済産業省等が毎年公開している『ものづくり白書』。少し古い資料になりますが、その2020年版に下記のような記載がありました。
このように、企業規模をとわず「人手不足」、「人材育成・能力開発が進まない」が、製造業にとって最大の課題になっていることがわかります。
2.キーワードは「アウトソースx業務効率化」
生活用品の製造販売大手であるアイリスオーヤマ様はウェブサイトのコラムで人手不足を解消するために効果的な対策として次の9つを挙げています。
この中で、即効性のある対策は③の「アウトソース」と⑥の「業務効率化の推進」です。
また、成功企業の事例をみると業務効率化とは「多能工化」と「デジタル化」だということがわかります。
どのようにして進めたのか、成功企業の事例を2つご紹介します。
ひとつめは、受発注・請求業務をデジタル化で省人化。そこから生まれた人員を製造業務に配置転換した事例。
もうひとつは、製造出荷業務をすべて自社でまかなっていたが、製造工程の機械化やアウトソースによって人手不足を解消した事例です。
ダウンロード資料に詳しく掲載しておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください!
3.デジタル技術の活用がカギ
上で、”業務効率化とは「多能工化」と「デジタル化」”と書きましたが、2021年版の『ものづくり白書』を見てみると、デジタル技術を活用した企業は生産性が向上していることが見て取れます。
ここで、LOCAL LOGITEXがおすすめする業務改善ツールを2つご紹介します。
(1)kintone
ひとつめはkintone(キントーン)です。
サイボウズ様が提供する業務アプリがつくれるノーコード・ローコードツールで、よく「リスキリングといえばkintone」と言われますが、導入社数が30,000社を突破したこともあり、最近ますます注目を浴びています。
2023年12月5日に仙台市で開催されたサイボウズ様のクラウドガーデンに、当社スタッフも登壇させて頂きました。
当社DX推進室のはじまりから現在まで、社員のリスキリングやサポート体制、kintoneの活用事例などについてお話しています。
ぜひご覧ください!
(2)BizRobo!
2つめはRPAテクノロジーズ様が提供するRPAツールBizRobo!(ビズロボ)です。
RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、私たちが日々行っている作業を覚えさせることで圧倒的なスピードで業務を行ってくれる“ソフトウェアのロボット”です。業務量を5分の1削減できたという事例もありますので、詳しくはダウンロード資料をご覧ください。
4.大事なのは「全体最適」を意識しているか
業務改善で陥りがちなのは「個別最適に留まってしまう」ことです。せっかく時間と労力をかけて業務改善を実施しても、本来の目的である「人手不足の解消」にまったく効果がなかったというケースもあります。
いま自分が関わっている施策が、個別最適になってないか常にチェックしておくことが重要といえます。
ボトルネックを見極め、業務改善を進めることで企業の全体最適化が推進され、人手不足の解消に繋がると思います。
5.最後に
さて、今回は製造業のDXについて紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
更に詳しく知りたい方は、下のリンクからダウンロードしてご覧ください!
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