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あんこ愛について

突然ですが、私、あんこが好きなんです。
あの子じゃありません。小豆のあんこです。
チョコもケーキも好きだけど、やっぱりあんこ。

よく、こしあん派?粒あん派?という派閥を耳にしますよね。私は絶対的に粒あん派です。しかも、甘すぎない粒あんが好みです。

この、甘すぎないの程度が難しくて、惣菜コーナーに置いてあるおはぎでよくさ迷います。

毎度お店で一目見た瞬間食べたくなります。でも、あ、ここのお店のおはぎは甘いんだった。今日はいいかな、いらない。なんて心の中で呟きます。

1番好きなあんこは、母の手作りあんこ。
これに出会えるのは毎年1回、少しの時間だけ。
実家で年末に行われる餅つきに参加するとありつける品です。少しの時間というのは、すぐにつきたてお餅で包んでしまうからです。

お餅で包んだあんこはあんこでも、やっぱりお餅が主役になってしまうので、私の中ではお餅でしかありません。
そして、持って帰ったお餅が家に残っている間だけ飛び交う
「今日はどっちにする?あん餅?白餅?白ならきなこ?醤油?」こんな会話。

ちなみに我が家のお雑煮は白餅でなくあん餅です。
よく、えーーー!?と言われます。

こんなあんこ好きが高じて、だいたい年に一度は自分で作るのがぜんざいです。
北海道産の小豆を買って来て、1袋全部1度で煮ちゃいます。
どうして年に一度なのか?それは、出来上がるのに時間がかかるから。ずっとふつふつと、小さな火にかけておかなければならないため、そんなに何度も作ってられません。
そろそろ頃合かなぁ。ここでやってくる味見の時間。甘すぎるのが嫌なので、少しづつ砂糖を足して微調整。
んーこのくらい?んーもちょっと。んーやっぱりもちょっと。
そんなこんなで、ぜんざいは少しづつ減ります。だって、味見の度にお椀1杯食べてしまいますから!

そうして、うん!これでいっか!ってなった時にはだいたい半分減ってます!

でもまだ食べたい。止まらない。

子どもたちが家にいた頃は、喜んであげていましたが、それが1杯だけしか食べてくれません。どうしてなのか今でも分からないけど、私の中ではそのくらいの"スキ"なんだろうな、と片付けています。

残りのぜんざい、まだあるな。
ママ食べちゃうよ!

いいよ〜(by子どもたち)

やった。全部食べちゃお。

そうやっていつも消えていく我が家のぜんざい事情。

さて、鍋いっぱい食べた私のその後の行動は…

何度もトイレに行くことになります。
 
小豆の利尿作用を甘く見てはイケマセン!
おしっこが出なくなる方は是非、小豆を試してみてはいかがでしょう。

いや、おしっこが出なくなるなんて、その前に病院か> < ՞
失礼しました。


なんでもないお話に、お付き合いありがとうございました♡


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