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麻婆豆腐を食べながら

「最後の晩餐」は、満場一致でこの一択。

今日のランチは地元で通っている中華料理屋で、世界一好きな「麻婆豆腐」を食べていた。

たぶん店のスタッフからも、「麻婆のおじさん」って言われているんだろう。うんうんどんどん言ってくれたまえ。むしろ誇りに思うよ。

プルプルだけど程よい食感と、ぱっと見てまったく味がしないよう
に見えるけど、めちゃめちゃ旨みのある豆腐が大好きで、子供頃から
白飯に豆腐を乗っけて、鰹節と醤油をかけて食べるのが、大好きだった。

そこに、ひき肉と長ネギとあの辛味噌と一緒に炒めて、片栗粉でとろっとろに煮た麻婆豆腐を小学校6年生の頃に初めて食べた時から、麻婆豆腐の虜になってしまった。

それからは、どんな中華料理店に行っても必ず麻婆豆腐もしくは麻婆飯を頼んでいる。けど麻婆ラーメンは頼まない。やはり白飯との相性が一番良くて、麺だと、それぞれの良さが消えてしまう感じがして、食さない。

好きなものっていつまで経っても変わらず好きだし、飽きることがなくて、新しい発見もくれたりするんで、また更に好きになってしまう。これからもその繰り返していくのだろう。

好きになるってほんと理屈なんか考えることなく、気づいたら好きになっている。

言語化しているヒマもなく夢中になってしまうことが、「幸せ」の定義なのかなって思う。それは、食べ物だけでなく、人、コト、場所、といったのも同じだよね。そんな存在が一つで多く持っていると、人生は「幸せ」はもっと増していくだろうなぁ。

と思っていたら、おかわり3杯目。
お腹いっぱい食べるのと引き換えに、タプつくお腹を更にタプタプさせてしまう後ろめたさをしっかり受け入れつつ、大好きなIUとSUGAの新曲を聴いて人生のささやかな、でも自分にとっては最高の幸せを味わってます。

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