コピーライターとして考える、「グッとくる山陰」の、「グッとくる」をとはなにか。あるいはChatGPT4を飼い慣らす 93
先週の出張の話。可児から米子に移動したが、米子入りは前泊地の可児から陸路で入った。岡山でのぞみを降り、伯備線という電車に乗る。
伯備線の特急やくもで一路米子にはいる。
そこにこうあった。何か目の前に貼ってある。
不意打ちだ。
グッとくる山陰、にグッときた。
ところで、グッとくるって何だ。
俺が会話で使うとしたら「なんかグッとくるよね」って言う。
つまり、理由は分からないが、なにか心に触れる物があるという意味だ。
これって、説明していないよね。
これはコピーとしては、かなりの手練れだ。
「生ビールが、あるじゃないか」というコピーがあった。
かの糸井重里先生の作品だ。CMソングとして大ヒットした。
これも理由も説明も無く、あるじゃないか、といっている。
それだけでグッとくるわけで、これも凄いコピーだった。
気分。
これが好きの本質であって、理由は無いんだろうな。
ということで、ChatGPTにグッとくる山陰のグッとくるについて説明してもらった。
以下がChatGPTのお答え。
ChatGPT
「グッとくる」の精密な意味解析
広告業界やクリエイティブの世界では、一見シンプルな表現の背後には深い意味や背景が隠されています。ここでは、その中でも「グッとくる」という言葉の意味と、それが持つ説得力について、MECE(相互排他的かつ網羅的)な観点から解説していきます。
1. 基本的な意味
「グッとくる」とは、何かが心に深く感じ入ること、強く心を打たれることを指します。この言葉は、感情や感覚に訴えるものが存在する際に使われることが多いです。
2. 組み込まれる要素
a. 感情的な要素: 「グッとくる」の最も顕著な特徴は、何かに強く感動する、感情が動かされることを指します。喜び、悲しみ、驚き、共感など、様々な感情がこの要素に関連します。
b. 認知的要素: ただの感情だけでなく、何か新しい発見や気づき、深い理解が得られる時にも「グッとくる」と感じることがあります。
c. 身体的な反応: 体全体でその衝撃を感じること。たとえば、鳥肌が立つ、胸が熱くなるなどの物理的な反応が伴う場合があります。
3. コンテクストによる変化
a. 期待とのギャップ: 予期していないことが起こった時、そのサプライズや予想外の展開に「グッとくる」と感じることがよくあります。
b. 共感の深さ: 自分自身の経験や背景、価値観とリンクしたものに強く引かれること。その共感の深さによって、「グッとくる」と感じる度合いが増強されます。
4. 「グッとくる」の説得力
a. 直感的な納得感: 「グッとくる」は、言葉やロジックを超えた、直感的な納得感を生む力があります。そのため、広告やメッセージが持つ説得力が増幅されるのです。
b. メモリアビリティ: 「グッとくる」体験は、記憶に残りやすく、その結果として、ブランドやメッセージへのリコール(思い出す力)が高まります。
結論
「グッとくる」という言葉は、感情的、認知的、そして身体的な反応を総合的に表現しています。この三つの要素が組み合わさり、コンテクストや状況に応じて変化することで、その深い意味や説得力を持っています。広告のコピーで「グッとくる山陰」と使用される場合、山陰の魅力や特徴が、視聴者や読者の心に深く響き、強い印象を与えることを意味しているのです。
以上、ありがとうございます。ChatGPT4。
この記事を含め、私が続けている連続企画、ChatGPTを飼い慣らす、は以下です。