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【ゴジラ-1.0】不起訴と一部公判請求のご報告【オーバーロード】

映画「ゴジラ-1.0」、「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」等について著作権法違反(翻案権侵害など)として摘発された事件の続報です。


前回の記事はこちら

社員の方は全部不起訴

まず、2024年10月29日に著作権法違反で宮城県警に逮捕された3名のうち、会社正社員の方(匿名)は、11月中旬に釈放され、12月26日付けで不起訴処分となりました。
同氏の名誉が回復されることを強く求めます。

ハイキュー!!の件は全員不起訴

また、「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」は、上記正社員の方含めて全員が不起訴処分となりました。
捜査機関の言い分をうのみにした一部報道は、大いに問題であると言わざるを得ません。

ゴジラ-1.0とオーバーロードⅢは起訴

一方、「ゴジラ-1.0」の件は、2024年11月19日、会社代表者とフリーライターの方が、著作権法違反で起訴(公判請求)されました。
また、同日、「オーバーロードⅢ・第1話」について、会社代表者の方が、著作権法違反で起訴(公判請求)されました。
なお、会社は、起訴されておりません。

下記の起訴状の内容で仙台地方裁判所に係属しており、会社代表者は、いずれも無罪であると主張しております。
また、会社代表者とフリーライターの方は、現在釈放されております。
なお、ほんらい事件と宮城県は全く関係無いので、東京地方裁判所への移送を求めております(詳細は後日お知らせします。)。

起訴状の内容

当方が争う、ゴジラ-1.0とオーバーロードⅢ第1話の起訴状(令和6年11月19日付け)を、一部マスキングして公開します。
果たしてこの刑事訴追に意味があるのか、著作権・映画・アニメ・小説に関心を持つ多くの方に、議論していただきたいです。
なお、詳しい方はお分かりのとおり、オーバーロードⅢについては、翻案権侵害の主張は抜けており、公衆送信権侵害のみの訴追です。

令和6年11月19日付け起訴状1頁目
令和6年11月19日付け起訴状2頁目

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