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食は万里を越えるのか
食は万里を越えるのか。
何を言っているのかと勘繰られるのは承知である。
本日の珈琲を頂いている時に、ふと思い至った。
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事の発端は、検索した時である。
本日の珈琲として投稿すべく、下調べをしていた。さっそく「ガレットフルーツ」と検索してみた。
しかし結果は、見当たらなかった。
確かに聞き覚えのない名前である。
では「ガレット」ならどうか。
何となく聞き覚えのある響きである。
よって検索し直してみた。
結果は、フランス料理と記している。
しかし、物の形は違う。
ガレットは、薄い生地。
ガレットフルーツは、小判を積み重ねたような形をしている。
上記の説明とは、明らかに異なる。
するとガレットフルーツは、フランス料理なのか。
まだ気になる点はある。
菓子を手に入れたゲベックは、ドイツ菓子の店である。
筆者にとってゲベックは、ドイツ菓子との印象を抱いている。
当店のお菓子を頂いた日は、ドイツの国旗を模した絵文字を付けていた。
本日の珈琲は #ゲベック 🇩🇪さんの
— Keiichiro Morimoto (@KeiichiroMore) August 12, 2022
#ザントクーヘン と共に頂きました✨#Todayscoffee pic.twitter.com/QdOmLZVpR9
本日も、ご多分に漏れず。
本日の珈琲は#ゲベック さんの🏡#ガレットフルーツ 🇩🇪
— Keiichiro Morimoto (@KeiichiroMore) August 17, 2022
と一緒に頂きました✨#Todayscoffee pic.twitter.com/B9q64GqZjv
しかし検索の結果次第では、フランス料理の可能性もある。
よってフランス料理に、ドイツの絵文字を付けたかもしれないのである。
なんて間抜けな事をしたものか。
但し、物は考え様である。
前向きな筆者は、こう考えた。
ガレットフルーツは、創作菓子かもしれない。
それと言うのも、字面通りに検索しても見当たらなかったのである。
それならば、当店特製の焼菓子だと考えるのは妥当であろう。
よって筆者は、以下のように考えた。
菓子を創作した職人は、以前から「おいしい」を求めている。
ある日、フランス料理の良さを生かしたドイツ菓子を創り出した。
背景は、両国の「おいしい」から導き出された。
とりわけ今回は、ガレットの発想による所あり。
よって創作した焼菓子の名前に、フランス語を採り入れた。
我ながら、なんて都合の良い解釈であろうか。
妄想も甚だしい。
詰まる所、「おいしい」に国境などないのである。
本日のまとめ。
食は万里を越えるかも。
Todays coffee 2022/08/17