インバウンドセンターってどんな仕事？～受注センター
2024年4月から、ドライバーの残業規制が始まります。それに伴い、先日は転職を決めたドライバーの方が講座を受講してくれました。そのように全くの異業種から電話の仕事への転職を考えている人のために、インバウンド（＝入電）、アウトバウンド（＝発信）については、前回ご案内しました。
今回からは、インバウンド業務について、いくつか具体的にご案内してイメージしてもらおうと思います。今回は、受注センターです。
受注センター
顧客からの注文を電話で受けるセンターです。カタログ通販などをイメージしてもらうと、身近に感じられるでしょうか。
品番を聞いて、支払方法を確認して、住所や電話番号を登録して、納期をご案内するというような業務内容です。
製品についての問い合わせもほぼなく、登録ユーザーからの注文で住所を入力する必要もないとなれば、テンキーしか使わないということもありえます。もちろん、付随する問い合わせが多くそれにも対応するという受注センターもあります。
受注センターは、お金が直接絡みますので、正確さが求められるのはもちろん、呼損（＝電話を取れないこと）はすなわち売り上げのロスを意味しますので、迅速さが求められます。
実は先日コロナになってしまい、生け花の用意ができませんでした。
また、元気になったら撮りにいきますので、
ご容赦くださいませ。
今回は、インバウンドの中から、受注センターについてご紹介しました。
正確さと迅速さを求められということは、高い集中力をずっと維持しなければならないということですから、比較的難易度は低いかもしれませんが、楽とは限りません。ただ、クレームになることはほぼない業務です。万一あってもオペレーターは受注に専念していますから、クレームがあれば管理者が引き受けるというセンターも多いでしょう。何よりクレームが嫌、という人にはいいかもしれません。
なお、管理者によってセンターの雰囲気は大きく変わります。したがって業務内容だけで仕事を選ぶわけではありませんが、参考になれば幸いです。
次回は、お客様窓口について、もう少し具体的にご紹介しようと思います。
それでは、また。
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