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善く生きる=幸福に生きる

最初に現れる表象が伝えること以上のことを自分に言うな。
(略)
常に最初の表象に留まり、自分で内から何一つ言い足すな。
そうすれば、お前には何事も起こらない。
お前がなにか外にあるものために苦しんでいるのであれば、お前を悩ますのは、その外なるものそれ自体ではなく、それについてのお前の判断なのだ。
事物は魂に触れることなく、お前の外に静かにある。
苦悩はお前の内なる判断からだけ生じる。

NLPを学ぶ前の自分自身に伝えたい。
もちろんそれは今でも遅くはない。
今だからこそ響くのかもしれない。


空いた時間に、と思って、ようやく録画していた100分de名著を見た。
テキストもメモも用意していなかったことを悔いて、最初から見直した。
久しぶりにすごい衝撃を受けた。

自分を不幸だと思っている人は、その原因を「外」に求めがちである。
他者が何を考え、どう思っているかはわからない。
自分のことも簡単にはわからない。
だからこそ、自分の心の動きをみつめなければならない。

岸見先生が「今こそ読まれるべき一冊」とおっしゃった、「自省録」
(かなりの高額になっているか、どこも品薄で入荷待ちです)
番組のテキストだけでもかなり深い。

第一回は終わっちゃったけど、第二回の再放送は今日再放送があります。

桜の下に咲いていた花韮。
桜にばかり目が行きがちだけど、桜だけじゃない。
そういうところにも目を向けていたいって思う。

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