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#01 何かを生み出すために、「ゼロリセット儀式」を意図的に行う。

この「note」の使い方は、ワタシが、偶然、見聞きしたことで、すごいなって思う人の考え方を、自分のためにメモに起こしたものである。そして、自分にそれが適用するか、取り込んで、変化を見るための記録である。

何かを生み出すために、ゼロリセット儀式を意図的に行う。

以下は、J-WAVEラジオで配信されたサカナクション山口一郎さんの「ライフスタイルの中で大切にしていること~釣り編~」を参考にしました。

たとえば、一郎さんにとってそれは「釣り」であろう。

『釣りをしているとき、音楽のことは考えていない。何も考えない。』と話されていたからだ。続けてラジオテーマに即して「ライフスタイルの中で大切にしていることは、無心になれる時間を持つことです。』と答えていた。

だれもが思いつかないような、複雑で、斬新で、なんか新しい変なことを、次々と生み出す、一郎さんの頭の中は、きっと膨大な情報量にあふれていることだろう。いや、一郎さんだけに関わらず、スマホとともに生きる人類は、みな常に多くの情報量を摂取していると言っても過言ではない。無意識にしていても、勝手に脳内に入ってくるのだから、そりゃ~、脳内パンク!想像力や発想はおろか、気か滅入ってしまうのも無理もない…。だからこそ、自分の心を、中庸に戻す儀式が必要なのではないか。


「ゼロリセット儀式」により自分のコンディションをまずととのえる。リセットする。リセットして0から考える。この儀式を介して、閃きが起きるのかな?と、理解した。

自己流「ゼロリセット儀式」かぁ・・・。
わたしにとって、”なに”がトリガーになるのか検討が付かない。


ここでまた一郎さんのラジオトークに戻ろう。

一郎さんにとって、釣りは、子供のころからの趣味であり、外部環境が変わっても、変わらずに続けられていることだという。

慣れ親しんだ小樽の海から多摩川へ―――――――。

 生活環境が激変しても、変わらずに行える趣味やライフワークがあることは心強い。「釣りをする」という行為自体は、なにひとつ変わらない。地元の小樽での海釣りでは、捕ることができない「うなぎ」や「なまず」といった川魚を狙っていたというから、彼は、変化をポジティブに捉え、楽しむ余裕さえ感じる。外部環境の変化への適用、いや応用なのか・・・随分前からアダプト・アプライ※してるじゃないか(笑)やっぱりこの人は凄いな~!と感じた。

 ※コロナ禍で進行中のサカナクションのプロジェクト「アダプト・アプライ計画」


どんなに外側が変わろうとも、変わらないことを見つける。

一郎さんの例を聞いて、ワタシが子供のころに没頭してきたモノを振り返ると、それは「絵を描くこと」になるのかな?

「紙」と「ペン」さえあれば、いつでもどこでも絵を描くことはできる!!世界がどんな状況になっても、「砂場」と「木の枝」さえあれば、絵を描くことだってできる!!(狂気)

絵のふり幅は広く、ラクガキに近い「ゆるイラスト」から、美術の授業で行うような、じっくり観察して描く「写生」や「クロッキー」や、描くという概念も崩した「ちぎり絵」やアブストラクトな「マーブル絵」なんかも得意だった。

独創性を発揮したのは、当時飼っていた雑種犬を、モチーフにキャラクターデザインを起こして、創作漫画を展開した。全何巻だったか覚えていないが、犬が生きていた7年間は、没頭して書いていた。2次元で飽き足りず、工作の授業では、その犬の世界観が、立体化されるプロダクトまで作ってしまった・・・。(狂気)つまり、絵を描いているときは、絵以外のことは、なにも考えないゾーンに入っていたのだ。無心になって描いているうちに、そこからヒントを得て、3次元のモノまで作り出す閃きが降りてきていた。

絵を描くことは「無心になれる時間」

今のワタシのライフスタイルの中に「絵を描く時間」は含まれていない。

――――なんで?

スマホ時代になってから、自分の手を動かすことをしていないと思う。とくに、アナログなことや時間の掛かることから、どんどん遠ざかっていった。

ところが、コロナ禍中にハマった「鬼滅の刃」がキッカケとなり、突然模写を始めたのだ!たった一枚の絵を8時間以上かけて描く。こんな集中力を発揮したのは、大学受験以来でワロタ。あまりに、体力と時間を消費するため、もう行っていないけど(笑)

おかげで、絵を描く感覚を呼び覚ますことができた。現在は、SNSのアイコンや名刺用途でつかっていただける似顔絵を、iPadで描いている。アナログの方は、コピックイラストも始めたところ。これからアルコールインクアートも始めようとしている。

コロナ禍で、ライフスタイルの強制リセットが掛かり、原点である「絵」に帰ってきた。改めて、こうやって内省すると、絵を描くことは、自分のコンディションをととのえるための最良の方法であるといえる。

決意(まとめ)

ワタシも、一郎さんを見習って、日々のライフスタイルの中に、意図的に「無心になれる時間」を割こうと思った。

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