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昔のムック本『朝日 旅の百科』

1980年代の初め、書店に並んでいた大型ムック本『朝日 旅の百科』
当時好きだった中近東の国々が載っている二冊が今も手許にある。

『旅の百科』には、
一味違うインパクトがあって強く惹きつけられる写真が多かった。

私が持っている『旅の百科』は四十年以上前のもので
かなり傷んでいるので、特に好きな写真をここに残しておきたい。
(写真は1981年発行『朝日 旅の百科』20号,21号から撮影したもの)

表情もワイルドな雰囲気もカッコイイ✨モデルさんみたい

イエメンの女性 都会の女性はヴェールに包まれているが 働く農村の女たちは 素顔を見せていることがよくある

『朝日 旅の百科』20より引用


楔形文字の時代から変わらない蘆屋

イラク南部の沼沢地帯 葦を編んで作った家(中略)はるか昔から現在まで  その構造はほとんど変わっていない

『朝日 旅の百科』21より引用


砂漠の空気まで伝わってくる

湾岸諸国の ”石油貴族”たちのあいだでは 
砂漠の王者のスポーツ ”鷹狩り”を楽しむのが流行だ

『朝日 旅の百科』21より引用

↑この写真が好きすぎて当時訳のわからないものを作った

珍しい写真だと思ったから何となく


全てが絵になり過ぎてため息

イラク ”金曜日のモスク”の尖塔ミナレット
螺旋状の階段が頂上までつづく
九世紀にこれを建てた人々の胸にはメソポタミアのジッグラトのイメージがあったのだろう

『朝日 旅の百科』21より引用


平和への祈り

アフガニスタン "青いモスク”前
数百羽の鳩の白さが ブルーの建物に ひときわ映える

『朝日 旅の百科』21より引用

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