KeiTom

甘えん坊の柴犬と暮らしています。 思い浮かんだものを書いています。

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最近の記事

最近よくあること…死んだ父たちとの再会

最近よく死んでしまった父や叔母や祖母や祖父や犬が夢に出てくるんです。それは目が覚めた後もすごく鮮明で、起きている間も度々、父や叔母や祖母や祖父や犬が頭に浮かんでくるんです。 「死んだ人の夢を見る」とネットで検索すると、それは私に何かを伝えようとしているものらしいのですが、伝える内容が背中を押して応援するようなものから、ダメだと警告するものまで、うっかりメッセージを読み間違えると真逆の結果となる、なんとも振れ幅が大きいんです。 このため死んだ父たちからのメッセージを読み取るの

    • しばいぬのつぶやき〜僕の場合〜

      パパは言う、「あのね、普通の犬は後ろ足とか前足で自分で掻くの」。 僕はかゆい時、パパに掻いてもらう。パパのところに行って、パパの手に手をかけて「ねぇねぇ」ってやる。そうするとパパが大きな手で抱きかかえて、「かいかいかい」って胸のところやお腹のところを掻いてくれる。僕はそれがたまらなく気持ち良くて目も鼻も口もトロ〜ンとなってしまう。それを見てママは「優越感に浸ったすごい甘ったれの顔」といつも言う。 もちろんママにも掻いてってお願いすることもある。パパがいない時は・・・。

      • しばいぬのつぶやき〜今日の朝〜

        今朝はたくさん怒られた。なんでか分からないけど怒られた。 僕はただ、いい匂いがするカリカリのパンの切りカスを食べたかっただけ。 僕はただ、パパに遊んで欲しくて、パパが持っていたビニール袋に飛びついただけ。その中に僕の朝のうんちが入っているなんて知らなかったし。 そしてママは「すぐ帰るから」と言って出かけようとした。いつもだったら僕は「仕方ない」と思って、じっと見ているだけだけど、今日はたまらなく悲しかったからママの後を追いかけてドアの外に出た。ママは「待っててね」と言っ

        • いじめられてわかったこと

          いじめられてわかったこと、それは、いいんです、人は人から人へと渡り歩けば・・・。 私は小学校4年の時に、それまで1番仲が良いと思っていた女の子から無視されるようになりました。女の子本人がそれをどう捉えていたかは分からず、私もそれがいじめだとは認識していなかったのですが、ただただ毎日つらくて、相手を殺して自分も死ぬ方法を真剣に考えていました。 彼女の態度の変化は突然やってきました。 ある朝、教室に入ると、彼女は私の声には反応せず、チラッと細めた目を向けてきました。どうした

        最近よくあること…死んだ父たちとの再会

          幸せな寝顔

          幸せな寝顔、それは我が家の愛犬シバの顔。特に今日は穏やかに眠っている。 それは、昨日一日、お留守番だったから。 昨日は9時間以上、一人ぼっちだったのに、いたずらをした痕跡が全くなかった。おもちゃ置きのボールやガムも一寸も動いていなかった。 うちの犬は(というか、”柴犬は”と考えている)「破壊」が得意なので、普段からその標的として段ボール箱をいくつか置いてある。退屈になってくると、まだ体重5キロほどの頃から、段ボール箱を口にくわえてブンブンと振り回したり、器用に両手で抑え

          幸せな寝顔

          「@@すぎる」

          数年前にインスタを始めた。それまではFacebookしかやったことがなく、しかも「友達」としかやっていないため、たとえ「友達の友達」であっても基本的には類似思考の範囲であった。 一方、インスタは公開範囲を決めていないため、私が閲覧する相手も不特定多数となった。 その結果、気になって気になって仕方がないことが発生した。「@@すぎる」である。昭和視点からの単なるジェネレーションギャップなのであろうが、どうにもこうにも気になりっぱなしである。 かつて同じように気になった言葉が

          「@@すぎる」

          Obdachlose〜オップダッハローゼ・屋根がない人たち〜

          私は目が覚めた時、度々、Obdachloseという言葉が頭に浮かぶ。そして、天井や壁を見て「よかった、今日もDachがある」と安堵する。 Obdachlose(オップダッハローゼ)とは、ドイツ語で、ob=上、Dach=屋根、los=無い、e=形容詞の語尾について名詞化、すべて合わせて、"頭上の(に)屋根が無い人たち"。日本語では路上生活者あるいはホームレスと訳される。 これまでに自分がそのような環境になったわけではない。 しかし、いつからか、Dachを確認するようになっ

          Obdachlose〜オップダッハローゼ・屋根がない人たち〜

          うちの母

          今朝、キャベツ炒めを食べたので、これを書くことにした。 炒めたキャベツは甘い。今朝は焦げて真っ黒になってしまった部分も食べたけどやっぱり甘かった。 私の母は料理をしない。なので、子供の頃から歩いて20分ほどの祖母の家で夕飯を食べるのが日課だった。 でも、幼稚園のお弁当は作ってくれた。 今でもよく覚えている。金属製の(子供だったから分からなかったけれど多分ステンレス)バンビの絵がついているお弁当箱。 冬場、幼稚園に着くとまずお弁当箱を先生に預ける。すると先生たちはそれ

          うちの母