年間350日くらいお酒飲んでたけど、1か月以上禁酒した：体験談
大学生～会社で働いてた頃、ほぼ毎日お酒を飲んでた。
20歳から8,9年間、年に約350日ペースだったと思う。
大学生の頃は、お酒強い方がかっこいいと思ってたし、
会社員の頃は、ストレスで眠れなくて寝酒が癖になってた。
平日は「仕事辛い」と言いながら飲んで、
休日は「せっかく休日だし」と飲んでた。
たまに、風邪ひいたおかげで飲まなくて済んだ。
頭では、「お酒は一滴も飲まない方が良い」と分かっていたし、
出来ればお酒を飲まずに過ごしたいと思っていた。
病院には行ってないけど、依存症だったのかもしれない。
医学的知識は無いから、1つの体験談として読んで欲しい。
飲んでしまう理由
「飲まないと暇だし、飲んでる方が楽しいから。」
と本気で思ってた。
日常生活が楽しく感じられなくなって、
中毒になってたんだと思う。
禁酒のモチベーション
痩せたい
毎日お酒飲んでると、太ってくる。
当たり前だけど。
鏡見るたびに、自分が嫌になる。
それがストレスに加算される。(気がする)
その流れを断ち切りたかった。
生涯幸福量を最大にしたい
1人で飲むのも好きだけど、
本当は仲の良い友達としゃべりながら飲む方が好き。
「人生の幸福量を最大にしたい」
と思ったときに、1人で飲み続けるのおかしいだろと思った。
1人の時は飲まずに、
たまに友達と飲んでたくさん笑うのが最大の幸せだと気付いた。
毎日飲んでると「お酒飲んで幸せ」という1回の幸福量が減っていって、
最後は惰性で飲んでるだけになる。
幸せはほぼないのに、体を痛めつけているだけの状態。
お酒が好きだから、一旦お酒を辞めようと思った。
飲み続けるの流石に怖い
20歳から8,9年間くらい年間350日ペースで飲んでて、
流石に怖くなった。
体調は明らかに悪いって感じではないけど、
多分マヒしてるだけだったと思う。
肝臓は沈黙の臓器とよく言うけど、
本当はかなり悪い状態で、沈黙しているだけかもと思うと恐怖。
辞めた方法
仕事があると難しいので、長期連休を狙って辞めた。
1週間以上あると良い。
仕事の日は22時すぎ~24時に飲んでいて、
休日は18時~24時に飲んで寝る生活だった。
飲みたくなる条件を考える
自分の場合は
18時前後に
お腹すいている時
に飲みたくなっていることが多いので、
18時にお腹いっぱいの状態を作ることから始めた。
辞めたい人は自分が飲みたくなる時間に、
健康なご飯でお腹をいっぱいにするのがオススメ。
お酒を飲みたくならないものがいい。
飲もうと思えば何でも飲めるかもだけど、
カレーとか、納豆とか、卵かけご飯とか、食パンとか。
1週間だけ全力で辞める
1週間後飲んでいいから、絶対に1週間だけ辞める。
実際に自分は、最初1週間だけ辞めて、
1回お酒飲んで、そのあと1ヶ月以上禁酒した。
最初の1週間が本当にきつい。
でも、1週間乗り越えれば、飲みたい欲が減る。
そのあとも、どんどん飲まなくても平気になる。
お酒のことが頭に浮かばなくなってくる。
1ヶ月経った頃には、
お酒のコーナーに近づいても何も思わなくなる。
とにかく最初の1週間を、18時にお腹いっぱいにして乗り越えた。
好きなことをする
普段飲んでる時間暇になる。
そのときに、かなり飲みたくなる。
休日は18時から24時くらいまで飲んでたので、
その時間が本当に苦しい。
なにか資格の勉強するのが理想なのかもしれないけど、
かなりの意志の強さが無いと難しい。
まずは、「お酒を辞めることだけ」を考える。
自分は、「布団にもぐってYouTubeやネトフリを見る時間」にした。
とにかく時間を忘れること。
眠くなったら寝ればいい。
自分がお酒を飲む以外で一番好きな行動をすると良い。
睡眠の質はすぐには良くならない
「お酒飲まない日はよく寝れる」
これは、毎日は飲まない人の感想だと思う。
1日我慢した日に、
「睡眠の質良くならないし、これ酒飲んで寝た方が良いかも」となりがち。
ずっと飲んでて、急に辞めると、
1週間くらいは飲んでた日々より睡眠の質が悪くなる。
(これは体感の話です。)
多分、寝つきが悪くなるからだと思う。
眠り始めが本当に難しい。
でも何とか、1週間だけは耐えてほしい。
ちょっとずつ良くなる。
1か月後の変化
「自分っておかしかったんだ。」
「何に迫られてあんなに飲んでたんだ」と思う。
一番感動したのは、
睡眠の質がめちゃくちゃ上がったこと。
お酒ほぼ毎日飲んでた8年~9年間、
「睡眠」できてなかったんだと思った。
体重も2kgくらい減った。
もっと減るかなと思ったけど、
お酒辞めて食べる量が少し増えたのかな。
飲んでた時間に勉強したり・運動したりできるようになった。
友達と飲むときに、楽しく飲めるように、
上手くお酒と付き合っていきたい。