気にしやすい性格を活かして、自分の強みに気づく方法
「自分に得意なことなんてあるんだろうか。」
「あの人は得意なことが分かりやすくて良いな。」
「自分には当たり障りのない能力しかない。」
こういう風に思っている人の強みを引き出す方法は、
他人へのアドバイス。
とは言っても、
「自分なんかが人にアドバイスなんておこがましい」
と思うのは分かる。
実際にその人に伝える必要はない。
気にしやすい人はかなり周りを見てるので、
他の人の良いところも、改善点も見えていることが多い。
ただ、周りを見すぎて自分を見るのが苦手なだけ。
気にしやすい人が才能に気づきにくい理由
自分はいつも自然とやっているので気付かない。
自分よりすごいと思っている相手に、
「あの人すごいのに、なんでここまで気が回らないのかな?」
と一瞬だけ思う。
その人をすごいと思ってるので、アドバイスをしようという思考が無い。
一瞬思っただけですぐに消える。
よって、気づきにくい。
「人を見て、それに対して何か思うこと」が才能である可能性が高い。
気にしやすい人が才能に気づける質問
1つの質問に回答を複数出してもokです。
(むしろ出せるだけ出した方が良いです。)
職場の人や友達に「何でも言って欲しい」とアドバイスを求められたとしたら、何を言ってあげますか?
職場の人や友達の成果物(資料やプレゼンや投稿など)を見て、「私だったら、もっとこうするかも」と思ったことはありませんか?
すごいと思っている人(尊敬している人や上司・先輩)に対し、
「せっかくココがすごいんだから、こうしたらもっと良くなるのに」と思うことはありませんか?
「自分が自然とやっているのに、人ができていないこと」を意識すれば、
違和感に気づける。
人を見ることで自分を見る。
実際にアドバイスしなくて良いので、「自分だったらもっとこうするのにな。」と考えてみる。
自分だったらもっとわかりやすく説明するのにな。
この資料の、この図をもう少し分かりやすくできそう。
自分だったらもっと優しい口調で話すのにな。
「もっと」の後に続く言葉が才能 or 才能のタネ。
今すぐ思いつかない場合は、「こうすれば、もっと良くなるのに」と思ったときにこの記事を思い出してほしい。
アドバイスされた経験
noteのアイキャッチを最初は我流で作ってみてたが、
妻に見せると、「もっとこういう感じのデザインの方が良い」と言われ、今の感じになった。
妻はデザインが得意だ。
インスタの投稿にも、デザインセンスを駆使して活躍している。
今はその教えを活かしてアイキャッチを作っている。(自分で)
▼Before
▼After
結構変わったと思う。
最初の我流のデザインは、確かに「読みたい」とは思わない。
アイキャッチ良くなった。
アドバイスされるのは好き。
自分では見えてないことの方が多いし、
成長につながるので嬉しい。
自分も妻にアドバイスしている。
「もっとこうした方が分かりやすいかもね」と。
自分は、「分かりやすい文章を書くのが得意」
なわけでは無く、
「分かりにくいと思われそうな箇所を特定するのが得意」
だということを、一緒に仕事をする中で気づいた。
自分で書いてるものについては、その才能を発揮できないけど…
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