「シンプル英語」とその落とし穴… #2

皆さんは、こういう言葉を聞いたことがないでしょうか?

英会話は、簡単でシンプルな英語で十分

英語には難しい単語、文法、表現などがありますが、「簡単でシンプルな英語でも、十分に会話ができる」という意味です。

その簡単でシンプルな英語=シンプル英語には、沢山のメリットがあり、私自身も実践してきました!

しかし、私はシンプル英語に頼り過ぎるあまり、自分がいつの間にかにその「落とし穴」にハマっていることに気が付いていませんでした…

このテーマでは、シンプル英語のメリットとその落とし穴についてお伝えしていきます。良かったら、皆さんの英語学習の参考にしてみて下さい(^_^)


シンプル英語のメリット

前回の記事では、シンプル英語とは何かを3つの例を用いて紹介しました!

今回は、そのシンプル英語のメリットを具体的にお伝えします^^


簡単に英語が話せる

シンプル英語のメリットは、簡単に英語が話せることです。

英語を話すためには、必ずしも難しい単語、文法、表現などを使える必要はありません!

「日常会話の9割は中学英語で伝えられる」と言われるように、中学英語を使いこなせれば、かなりのことを表現できるようになります(^_^)

何よりも「簡単に英語が話せる」という感覚が大切です。

ネイティブスピーカーは、子供の頃に簡単な英語で会話が出来るようになり、徐々に難しい表現を使えるようになっていきます。

まずは、「シンプル英語」から使えるようになることをおすすめします!


知っている→使える

「日本人は英語を話すのが苦手」と言われています…

しかし、これは「日本人の英語力は低い」ということではありません!日本人は英会話が苦手な人が多いですが、単語や文法のレベルは決して低くありません。

知っている≠使える

英語は知っているだけでは、使えるようにはなりません。かといって、知らなければ、もちろん使えるようにはなりません。

知っている→使える

英語を使えるようになるには、「知っている→使える」の順番です。

しかし、多くの日本人はせっかく沢山の英語を知っているのに、それを使えるように出来ていない状態です(>_<)

まずは、皆さんが知っている「簡単でシンプルな英語」から使えるようにしていきましょう!


相手が理解しやすい

シンプル英語のもう一つのメリットは、相手が理解しやすいことです。

難しい英語を使えると、表現できることが多くなります。また、難しいことを知っているとかっこいいですよね?(笑)

でも、言葉は相手に伝えることが一番の目的です!難しい英語を話せても、相手に伝わらなければ意味はありません…

シンプル英語なら、老若男女に伝えることが出来ます!!


コミュニケーションツール

世界には、約15億人ものEnglish Speakerがいると言われています。

その中で、ネイティブスピーカーの割合は、どれぐらいかご存知でしょうか?

約25%

世界のEnglish Speakerのうち、ネイティブスピーカーはたったの25%ほどしかいません!

つまり、残りの約75%は第二言語として英語を話しています。

その中には、ネイティブスピーカーが使うような「難しい英語」をあまり理解できない人も多くいます。

英語はコミュニケーションツールです。シンプル英語は、様々な相手に理解してしてもらうためにも、効果的です(^_^)


次回に続く

今回は、シンプル英語の具体的なメリットについてのお話をしました。

それは、「自分が簡単に英語を話せること」と「相手に理解してもらいやすくなること」です!

私はシンプル英語を話すことで、これらのメリットを実感していました。しかし、そこには大きな落とし穴がありました…

次回

シンプル英語の落とし穴…

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